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“元”有望株から同世代の逸材まで…堂安律、PSVで待つ新たなチームメイトたちを一挙紹介

2019.08.28

堂安の新たな“同僚”たち [写真]=Getty Images

 PSVは27日、日本代表MF堂安律の獲得についてフローニンゲンと合意に達したことを発表した。PSVはエールディヴィジ優勝24回を誇る強豪であり、世界各地から有能なタレントが集結するオランダ屈指の名門クラブとして知られている。そこで今回は、堂安と共に戦う新たなチームメイトたちを紹介する。

イェルーン・ズート

[写真]=Getty Images

生年月日:1991年1月6日(28歳)
国籍:オランダ
ポジション:GK
背番号:1

PSVの下部組織出身のGKで、2012年からオランダ代表に名を連ねる実力者。昨シーズンはエールディヴィジで全試合フルタイム出場を果たし、リーグ最少失点を誇った守備を最後尾から支えた。今年6月にはパートナーとの間に第一子が誕生。新米パパとして新たなシーズンを迎えている。

ニック・フィールヘーフェル

[写真]=Getty Images

生年月日:1989年8月3日(30歳)
国籍:オランダ
ポジション:DF
背番号:4

2009年にスパルタ・ロッテルダムでデビューして以降、エールディヴィジ250試合以上のプレー経験を誇る左利きのセンターバック。昨年夏にライバル同士のアヤックスからPSVへの移籍を果たした際には物議をかもしたが、最終ラインのリーダー格としてフル稼働。今シーズンも中心的な役割を期待されている。

トレント・セインズベリー

[写真]=Getty Images

生年月日:1992年1月5日(27歳)
国籍:オーストラリア
ポジション:DF
背番号:20

2018 FIFAワールドカップ ロシアのアジア予選をはじめ、日本代表と3度の対戦歴を誇るオーストラリア代表DF。2014年にオランダのズヴォレと契約を締結し、欧州初上陸。その後、江蘇蘇寧やインテルでのプレーを経て、昨年夏にPSVへ加入した。最終ラインの全てのポジションをこなす万能戦士だ。

デンゼル・ダンフリース

[写真]=Getty Images

生年月日:1996年4月18日(23歳)
国籍:オランダ
ポジション:DF
背番号:22

昨年夏にへーレンフェーンから加入したオランダ期待の大型サイドバック。1年目の昨季はエールディヴィジ全34試合に出場して4ゴール6アシストをマーク。リーグの年間ベストイレブンに選出されると、オランダ代表デビューも果たした。今夏はマンチェスター・Uが関心を寄せるなど、ビッグクラブからも熱い視線を浴びる。

パブロ・ロサリオ

[写真]=Getty Images

生年月日:1997年1月7日(22歳)
国籍:オランダ
ポジション:MF
背番号:18

22歳にして副キャプテンを務める俊英MF。188cmの大きな身体を活かした守備が魅力で、昨年10月にはベルギーとの親善試合でオランダ代表デビューを飾っている。10代の頃には、オランダの“ビッグ3”と呼ばれるフェイエノールトやアヤックスの下部組織にも在籍していた。

エリック・グティエレス

[写真]=Getty Images

生年月日:1995年6月15日(24歳)
国籍:メキシコ
ポジション:MF
背番号:15

メキシコの名門パチューカの出身で、同クラブに在籍した本田圭佑の元チームメイト。豊富な運動量を備えたボックス・トゥ・ボックスタイプのMFで、テクニックも水準以上。加入2年目となる今シーズンはリーグ開幕3試合連続でスタメン起用されるなど、主軸としての働きが期待されている。

イブラヒム・アフェライ

[写真]=Getty Images

生年月日:1986年4月2日(33歳)
国籍:オランダ
ポジション:MF
背番号:17

PSVの下部組織出身で、デビュー当時は「オランダ代表の将来を担う」とまで言われたタレント。しかし、2011年のバルセロナ移籍以降は度重なるケガで伸び悩み、今年1月にはストークとの契約を解除して無所属となっていた。今夏に8年ぶりの古巣復帰を果たし、選手時代を知るマルク・ファン・ボメル監督のもとで再起を図る。

■ブルマ

[写真]=Getty Images

生年月日:1994年10月24日(24歳)
国籍:ポルトガル
ポジション:FW
背番号:7

今夏、ライプツィヒから1500万ユーロ(約18億円)の移籍金で加入したポルトガル代表ウインガー。ブンデスリーガでは2年間で5ゴールと結果を残せなかったが、PSVでの公式戦デビューとなったUEFAチャンピオンズリーグ予選で早速ゴールを決めた。堂安にとっては、ポジションを争うライバルになる。

ドニエル・マレン

[写真]=Getty Images

生年月日:1999年1月9日(20歳)
国籍:オランダ
ポジション:FW
背番号:9

元オランダ代表FWデニス・ベルカンプに憧れを抱き、同氏の古巣であるアーセナルのアカデミーに所属した経験を持つストライカー。2017年にPSVと契約を交わして母国復帰を果たすと、在籍2年目となった昨シーズンは初の二桁得点を記録した。今夏セビージャへ移籍したルーク・デ・ヨングから背番号9を継承し、新エースの重責を担う。

ステーフェン・ベルフワイン

[写真]=Getty Images

生年月日:1997年10月8日(21歳)
国籍:オランダ
ポジション:FW
背番号:10

PSV生え抜きのウイングで、右利きながら“ポスト・ロッベン”と評される逸材。左右どちらのサイドでもプレーすることができ、昨シーズンはリーグ戦で14ゴール12アシストを記録して、チームのアシスト王に輝いた。今夏にクラブとの契約を2023年まで延長したばかりだが、ビッグクラブ行きは時間の問題とされており、同世代の堂安との“出世競争”にも注目が集まる。

コンスタンティノス・ミトログル

[写真]=Getty Images

生年月日:1988年3月12日(31歳)
国籍:ギリシャ
ポジション:FW
背番号:11

ドイツ、イングランド、ポルトガル、フランス、トルコと、欧州各国を渡り歩いてきたギリシャ代表ストライカー。2017年から所属するマルセイユでは酒井宏樹の、また今年1月にレンタル移籍したガラタサライでは長友佑都のチームメイトだった。彼にとって“3人目の日本人”となる堂安とはどんなハーモニーを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

(記事/Footmedia)

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