インテルでプレーするA・サンチェス [写真]=Getty Images
マルセイユは、インテルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスの獲得を狙っているようだ。28日、フランス紙『レキップ』が報じている。
今季でインテルでの3シーズン目を迎えようとしているサンチェス。昨季は公式戦38試合に出場し9ゴール5アシストをあげたものの、依然としてクラブでの先発機会は限定されている。さらに今夏は、ロメル・ルカクの復帰で前線における序列が低下したこともあって、インテル退団の可能性が取り沙汰されている。
そのサンチェスの獲得を計画しているのがマルセイユだ。同クラブはここ数日にわたって、すでに選手サイドと交渉を行っているという。だが移籍の実現に向けては2つの障壁が存在しているようだ。1つ目は2023年6月30日に満了する現行契約で、インテルと双方合意のもとで解除できた場合のみ、今夏のマルセイユ移籍が実現する模様だ。そして2つ目の障壁は、サンチェスの700万ユーロ（約9億5000万円）ともされる年俸。この点に関しては、マルセイユと選手サイドの交渉の余地が大きく残っているようだ。
By サッカーキング編集部
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