「新たな冒険」を始めたトッティ氏 [写真]=Getty Images
元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏は10日、自身の公式SNSを通じて、2つの会社を設立したことを明かした。同日、イタリア紙『Corriere dello Sport』が報じた。
トッティ氏が設立したのは、「ローマに拠点を置くクラブと選手のために」コンサルティング業務と支援業務を行う『CT10』と『IT Scouting』の2社。会社名はそれぞれ、長男クリスティアンと長女シャネル、次女イザベルと妻イラリーのイニシャルを意味するという。
『Corriere dello Sport』紙によると、最初の顧客には、セバスティアーノ・エスポージト(インテル)とフェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ)がリストアップされた模様。ともにまだ正式な契約を結んでいないが、トッティ氏は今後数週間のうちにニュースを届けられると語ったようだ。
現役時代は1992年から2017年にかけてローマ一筋でプレーしたトッティ氏。現役引退後はローマのSD(スポーツ・ディレクター)に就任したが、昨年6月に辞任して以降はフリーの状態が続いていた。同氏は今回の新事業について、「新しい冒険」と意気込んでいる。
Inizia una nuova avventura. Con orgoglio vi annuncio che ho fondato due società di consulenza e assistenza per club e calciatori che hanno sede a Roma: la CT10 e IT Scouting. #totti #neverstop pic.twitter.com/xsN6A0V5b0
— Francesco Totti (@Totti) February 10, 2020
By サッカーキング編集部
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