ミランでの2年間で公式戦56得点24アシストを記録したイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは、古巣ミランと交渉中のようだ。7日、アメリカメディア『ESPN』が伝えた
現在38歳のイブラヒモヴィッチは、今シーズンのMLS(メジャー・リーグ・サッカー)で31試合に出場し、31得点8アシストと大活躍。先月には「イタリアでも100%違いを生むことができる。今セリエAでプレーしている奴らよりもうまくやれる」とセリエA復帰に自信を見せていた。同選手は今年いっぱいでLAギャラクシーとの契約が満了するため、今季リーグ戦での総ゴール数がわずかに『11』と得点力不足が深刻なミランのほか、ナポリやボローニャなどセリエAの複数クラブが1月の契約を目指している。
そんな中、イブラヒモヴィッチの新天地について、MLSのコミッショナーを務めるドン・グレーバー氏がコメント。『ESPN』の番組に出演した同氏は、「ズラタンは興味深い人物だよ。彼のおかげで忙しいが、彼のように騒音をブチ破る人間は必要だ。38歳の彼は現在、世界最大のクラブの一つであるミランからの誘いを受けている」と語り、イブラヒモヴィッチがミラン復帰に近付いていることを明かした。
イブラヒモヴィッチは2010年夏から2012年夏にかけてミランでプレー。2010-11シーズンのセリエA優勝に貢献し、2011-12シーズンには28得点を挙げ得点王に輝いた。
By サッカーキング編集部
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