複数のクラブが獲得に関心を寄せるユヴェントスFWモラタ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードが、ユヴェントスに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタを今夏の補強候補にリストアップしているようだ。4日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
アトレティコ・マドリードは今夏にストライカーの獲得を目指しており、チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタ、パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインらをリストアップ。同紙によると、下部組織時代の一部を同クラブで過ごしたモラタも獲得候補に挙げているようだ。
現在23歳のモラタは、アトレティコ・マドリード、ヘタフェの下部組織を経て、2008年にレアル・マドリードのユースに加入した。トップチーム昇格後は思うように出場機会を得られず、2014年に買い戻しオプション付きでユヴェントスに完全移籍。主力に定着すると、2シーズンで公式戦27ゴールを挙げて、5つのタイトル獲得に貢献した。
しかしながら、モラタは今夏にもユヴェントスを退団すると見られており、レアル・マドリードが3200万ユーロ(約38億8000万円)の買い戻しオプションを行使して、さらに高額な移籍金で放出する模様。同選手にはアーセナルやチェルシー、マンチェスター・U、マンチェスター・Cなどプレミアリーグの複数のビッグクラブが獲得に名乗りを挙げる見通しで、争奪戦が繰り広げられることが予想される。
By サッカーキング編集部
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