ナポリを率いるマウロ・サッリ監督 [写真]=Getty Images
1日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグ第2節が行われ、ナポリはアウェーでレヒア・ワルシャワと対戦し、2-0で勝利を収めた。ナポリを率いるマウリツィオ・サッリ監督は試合後、イタリアメディア『スカイ』のインタビューに答えた。
試合について、指揮官のサッリ監督は「これまで出場機会が少なかった選手も高いレベルでプレーしてくれた。これは喜ばしい勝利だ」と、EL第1節のクラブ・ブルージュ戦に続いて2連勝を達成したことを喜んだ。
また、「ターンオーバーを敷いたのは、3人の選手が疲労していたから。リスクを冒さなかったのは正しかった。多くの選手が代表戦に間もなく出発するからね」と話し、疲労を考慮して、選手を入れ替えたという見解を示した。
ここまでリーグ戦6試合を終えて2勝3分け1敗と波に乗れないナポリ。4日に行われるセリエA第7節、日本代表FW本田圭佑が所属するミランとの一戦に向けては、「とても重要な試合になる。今後どのような姿になるのか分からない2つの重要なチームによる試合だ」と述べて、ここまでリーグ戦3勝3敗で11位と低迷するミランとの対戦が、今後のリーグ戦を占う試合になると意気込んだ。