ミランのベルルスコーニ会長(左) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は、タイ人実業家のビー・タエチャウボル氏と株式の一部売却交渉で合意に達したことを明かした。イタリアメディア『スカイ』が15日に報じている。
ベルルスコーニ会長は、タエチャウボル氏との仲介役を務めたリーチャ・ロンツッリ女史の40歳の誕生日会に出席し、「ミスター・ビーとの交渉はとても真剣なものだ。合意へは、正式な手続きを残すだけだ。私はミスター・ビーをとても気に入っている」と明かした。
さらに、0-1と惜敗した13日のインテルとのミラノ・ダービーについては、「チームの素晴らしいパフォーマンスを見た。(マリオ)バロテッリはとても良くチームに溶け込んだ。それにミハイロヴィッチも信頼している」と話し、試合の内容に満足していることを明かした。
そして、スタジアム問題については「ミランはサン・シーロに残る意向だ。ミスター・ビーも最良の解決策だと思っている」と言及し、新スタジアムの建設計画を見送る意向を明かしている。