ローマの元イタリア代表トッティ [写真]=Getty Images
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、ローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの獲得をかつて望んでいたことを明かした。イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が17日に報じている。
『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』主催の『ジャチント・ファケッティ』賞を受賞したトッティについて、ガッリアーニ副会長は「トッティが若いとき、我々は彼を獲得しようとした。だが、成功しなかった。彼をローマから離れさせることは不可能だと分かった」と言明。
さらに「トッティがローマに残留したのは良かったと思う。彼のような優れた選手が、自分の生まれ故郷で、子供のころから応援してきたチームでそのキャリアを通じてずっとプレーしてきたのは、とても素晴らしいことだ。我々ミランにとってのバレージやマルディーニと同じだ。トッティは我々の情熱だった」と話し、トッティがミランの2人のレジェンドと同じ存在であると語っている。