2005年に現役を引退している父親のガブリエル・バティストゥータ氏 [写真]=Getty Images
元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏の息子、ルーカス君がセリエD(イタリア5部リーグ)に所属するポルタ・ロマーナの練習に参加するようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
同紙によると、すでに父親譲りの類稀な技術を持っているという1996年生まれのルーカス君は、二重国籍取得のための書類手続きを完了させ次第、月末の練習にも参加する模様だ。父親のバティストゥータ氏も多くのメディア陣とともに、練習の見学に参加する予定と伝えられている。
現役時代、フィオレンティーナやローマなどでプレーしていたバティストゥータ氏は、アルゼンチン代表としても3度のワールドカップに出場するなど、同国を牽引するストライカーとして活躍。2005年にアル・アラビ(カタール)でのプレーを最後に、現役引退を表明していた。