“ルール・ダービー”はドルトムントに軍配 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第14節が8日に行われ、MF香川真司が所属するドルトムントがシャルケを2-1で下した。
今季初となった“ルール・ダービー”は7分に試合が動く。マルコ・ロイスのFKにトーマス・デラネイが頭で合わせ、アウェイのドルトムントが先制した。一方のシャルケは61分、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、PKを獲得。これをダニエル・カリジューリが決め、同点に追いついた。
再び試合が動いたのは74分、ラファエル・ゲレイロとのワンツーで抜け出したジェイドン・サンチョが右足で流し込み勝ち越したドルトムントが、このまま逃げ切り試合終了。ドルトムントは開幕からの無敗記録を14に伸ばし、クラブ記録を更新した。なお、香川はベンチ入りメンバーから外れた。
次節、シャルケはアウェイでアウクスブルクと、ドルトムントはホームでFW大迫勇也所属するブレーメンと対戦する。
【得点者】
0-1 7分 トーマス・デラネイ(ドルトムント)
1-1 61分 ダニエル・カリジューリ(PK/シャルケ)
1-2 74分 ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)
【スターティングメンバー】
シャルケ(4-2-3-1)
フェアマン;カリジューリ、サネ、ナスタシッチ、オツィプカ(76分 コノプリャンカ);ルディ、マケニー;シェプフ、ベンタレブ(55分 セルダル)、アリ;ブルグスタラー(36分 メンディル)
ドルトムント(4-2-3-1)
ビュルキ;ピシュチェク、アカンジ、ディアロ、ハキミ;ヴィツェル、デラネイ;サンチョ(89分 プリシッチ)、ロイス、ラーセン(62分 ゲレイロ);P・アルカセル(77分 ゲッツェ)