2月のシャルケ戦に出場したドルトムントMFシャヒン [写真]=Getty Images for MAN
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのトルコ代表MFヌリ・シャヒンが、今シーズン中には復帰できる見込みだと、ドイツ誌『キッカー』が2日に報じた。
シャヒンは、2月28日に行われたブンデスリーガ第23節、シャルケとの“ルール・ダービー”で先発出場したが、終了間際に負傷交代していた。それ以降は離脱を強いられており、リーグ戦3試合を欠場。3月18日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのユヴェントス戦も欠場していた。
同誌によると、シャヒンは「内転筋上部の腱靱帯付着部に炎症」を抱えており、4日に行われるリーグ戦第27節のバイエルンとの大一番も欠場する模様。今シーズンは絶望との噂もあったが、ドルトムントのスポーツ・ディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、それを否定しており、今シーズン中の復帰を見込んでいるという。
なお、離脱しているドイツ代表のMFケヴィン・グロスクロイツ、DFマルセル・シュメルツァー、DFエリック・ドゥルムにはバイエルン戦での復帰の可能性があるとも伝えられている。