1G1Aで勝利に貢献したドルトムントのMF香川真司(左)[写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントは28日、DFBポカール2回戦でザンクト・パウリと対戦し、3-0で勝利を収めた。
地元メディアは同試合の採点と寸評を発表。先制点をアシストし、自らもゴールを決め勝利に貢献した香川に対し、『Ruhr Nachrichten』は「3.5」(最高点1、最低点6)の及第点を与え、「33分に放ったシュートは、思いもよらないような形で(チーロ・)イモビーレへのアシストとなり、先制点のお膳立てとなった。よく動いたが、アクセントをつけていたのは、大概他の選手だった。足取りが重くなる時間帯もあったが、諦めることはせず、87分にチーム3点目のゴールを決めたことで報われた」と評価した。
一方、『RevierSport』は「4-」の採点を付け、「最終的には1アシストがついたが、これはアンラッキーなシュートが、フリーだったイモビーレのまさに足元に行ったことによるもの。そして、すでに勝負が決まっていた86分に3点目を決めた。それ以外でも、よく動き、ボールを持つと見せ場を作ったが、ドルトムントの攻撃の中で、これと言った仕事には絡めなかった。自陣では、危なっかしいボールロスもあった」とやや厳しめの評価となった。