リーグ・アン第4節オセール戦のMVPに選出された南野拓実 [写真]=Getty Images
モナコに所属する日本代表FW南野拓実がオセール戦のMVPに選出された。
南野は現地時間13日に行われたリーグ・アン第4節オセール戦に先発出場。スコアレスで迎えた45+2分に敵陣ボックス内のこぼれ球にいち早く反応し、右足でゴールへ流し込んで先制点をマークした。その後、退場者を出したオセールに追い付かれたモナコだったが、89分にジョージ・イレニヘナが勝ち越し点を挙げ2-1で勝利。南野は90+2分までプレーした。
第3節ストラスブール戦での劇的な決勝点に続き、2試合連続ゴールを記録した南野。ファン投票では50%の得票により、イレニヘナとGKフィリップ・ケーンを抑えて今シーズン初のMVPに選出された。クラブによると、オセール戦での南野はボールタッチ50回、ファイナルサードへのパス3本、ドリブル成功1回、インターセプト1回というスタッツを記録していたという。南野の活躍もあり、モナコは連勝を飾っている。
また、南野は2022年夏の加入以降、リーグ・アンでここまで18ゴールを記録しているが、これはウィサム・ベン・イェデル(現:サカリヤスポル)とブリール・エンボロ(現:レンヌ)に次ぐ同期間内におけるクラブ3位の得点数とのこと。アシストを含めた得点への直接関与数は30となっており、これを上回っているのはベン・イェデルのみと発表されている。
リーグ・アン開幕からの4試合で2ゴールとまずまずのシーズン序盤戦を過ごしている南野。チャンピオンズリーグ(CL)の開幕が迫る中、今後の活躍にも期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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