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ケガに泣いた昨季…S・ラモスが復調の兆し明かす「ベストなコンディションを取り戻しつつある」

2022.08.01

復調に近づいていることを明かしたS・ラモス [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、自身のコンディションについて言及した。7月31日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 レアル・マドリードで通算22タイトルを獲得し、昨夏に鳴り物入りでPSGへと加入したS・ラモス。パリの地での活躍も期待されていたが、度重なるケガの影響で戦線離脱を繰り返す。最終的に、2021-22シーズンの公式戦は13試合の出場にとどまっていた。

 ケガに泣かされた1年を過ごした同選手は、7月31日に行われたトロフェ・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)ナント戦に先発フル出場を果たすと、57分にはバックヒールでゴールネットを揺らすなど、4-0の勝利に貢献。PSGを2年ぶり11回目の同大会優勝に導いたS・ラモスは「試合にはとても満足している。今シーズン最初の決勝戦、最初のトロフィーに向けて、チームプレーに重点を置いてきた」と言及。続けて「まだ少しリズムが悪いけど、たくさん走って、サッカーをしたいという気持ちが伝わるようなプレーができたと思う。試合の主導権を握り、クリーンシート。そして何より、ゴールを決めることは良いことだよ。4-0の勝利、今季初タイトル、今季初ゴール、今夜の出来には大満足さ」と今季初タイトル獲得の喜びを示した。

 また、自身のコンディションについても口にしたS・ラモスは「昨シーズンは難しい1年だったけど、良い形でシーズンを締めくくることができていたんだ。コンディション的にはとても調子が良く、サッカーをしたいという気持ちも、その喜びも溢れていた」と告白。さらに「少しずつだけど、ベストなコンディションを取り戻しつつある。プレシーズンはとても順調で、気分も良かった。試合に勝つことで、今シーズンも戦えるというモチベーションが湧いてくるし、気分も楽になるんだ」と復調の兆しを明かすとともに、新シーズンに向けて弾みのつく勝利であると語っている。

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