ネイマール（左）の退団を容認するレオナルド氏（右）[写真]＝Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）は今夏のネイマール退団を容認するようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
今夏のバルセロナ復帰が噂されるネイマールは、月曜日に行われた練習に無断欠席した模様だ。そんな中、PSGのスポーツ・ディレクター（SD）を務めるレオナルド氏が、SD就任後初のインタビューに答えた。
レオナルド氏は「私たちは彼の代理人と話した。彼らの要求は明らかだ」と語り、ネイマールの退団希望が事実だと認めた。
また、同氏は「彼と私たちは3年の契約を残していて、今のところ彼に対するオファーは私たちの元に届いていない。正しいオファーさえあれば、ネイマールはPSGを去ることができる」と、クラブとしても今夏の退団を容認するスタンスであることを明かした。
一方で同氏は、「今のところは誰がいくらで彼を獲得したいのかを把握していない。一朝一夕には実現しない話なのは明らかだ。実現するかどうかはさておき、この移籍は多くのことを変えるだろう。現段階で言えることは、感情よりも金銭が優先されるということだ」と答え、適切な移籍金を支払うクラブが現れない限りネイマールの退団を容認しないことを強調した。
By サッカーキング編集部
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