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UEFA、EURO予選プレーオフとカタールW杯欧州予選でVAR導入へ

2019.12.05

VARは昨季のCL決勝トーナメントから採用された [写真]=Getty Images

 来年3月に行われるEURO2020予選プレーオフでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されるようだ。イギリスメディア『BBC』が4日に報じた。

 EURO2020では本大会からのVAR採用が決まっていたが、予選プレーオフでも導入が決まったという。今年3月から11月にかけて行われた予選ではVARが導入されていなかった。

 予選プレーオフは、UEFAネイションズリーグ(UNL)の成績をもとに16チームがプレーオフに進出し、残り4枠の本大会出場権をかけて戦う。16チームは4グループに分けられ、各グループでノックアウト形式のトーナメントを制した4チームに本戦出場が与えられる。プレーオフの準決勝は来年3月26日、決勝は同31日に開催される。

 なお、UEFA(欧州サッカー連盟)は、昨シーズンのチャンピオンズリーグで決勝トーナメント1回戦からVARを導入。また、ヨーロッパリーグは当初2020-21シーズンからの導入が発表されていたが、昨シーズンの決勝のチェルシー対アーセナルで初めてVARが取り入れられ、今シーズンは決勝トーナメントから導入される。

 また、2021年3月〜2022年3月にかけて行われるカタール・ワールドカップの欧州予選でもVARが採用される模様。W杯予選についてはFIFA(国際サッカー連盟)の承認を待っている状況だという。

By サッカーキング編集部

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