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ユーヴェ時代の同僚と激突するモラタ「ワンチャンスでも決めなければ」

2016.06.26

ユーロ2016を戦うスペイン代表FWモラタ [写真]=Getty Images

 ユーロ2016決勝トーナメント1回戦でスペイン代表は27日にイタリア代表と対戦する。試合を前に、同国代表FWアルバロ・モラタがコメントを残した。25日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 グループステージでは3ゴールを記録したモラタ。先日、ユヴェントスからレアル・マドリードへの復帰が決まった同選手だが、決勝トーナメント1回戦ではユヴェントス在籍時代の同僚らと対戦する。特に守備陣では、同クラブのGKジャンルイジ・ブッフォン、DFジョルジョ・キエッリーニアンドレア・バルザーリレオナルド・ボヌッチの起用が揃って予想されている。

 試合を前にモラタは、「ブッフォンはとても優秀だよね。カシージャスと並んでサッカー界のレジェンドだよ。また、BBC(バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ)は世界最高の守備陣だ」と対戦相手を称賛した。

 その上で、「この2年間は自分の全キャリアの中でたくさんのことを学んだ。守備のエキスパートがいるイタリアで得点することはずっと難しかったからね」とセリエAでプレーした2シーズンの経験が活きるとした。

 「ワンチャンスでもあれば決めなければならない」と少ない決定機を決めきる重要性を語ったモラタ。かつてのチームメートとのマッチアップに注目が集まる。

 スペインとイタリアの一戦は、27日にスタッド・ド・フランスで開催される。

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