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定位置奪われ、代表落選…試練続きのマルセロ、市場価格も50%ダウン?

2019.03.01

国王杯準決勝セカンドレグでも出番がなかったマルセロ [写真]=NurPhoto via Getty Images

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロの市場価格が急落しているようだ。スペイン紙『アス』が2月28日に報じている。

 スペイン人DFセルヒオ・レギロンの台頭に伴い、レアル・マドリードでのポジション争いで劣勢を強いられているマルセロリーガ・エスパニョーラの直近7試合で先発出場の機会を1回しか得られておらず、27日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグ・バルセロナ戦でも出番がなかった。そして28日に発表されたブラジル代表メンバーからも落選。『アス』は「キャリアにおいて、最も困難な時期」と伝えている。

 厳しい状況が続く中、去就に関する報道も増えているマルセロだが、移籍金額も大きく下落しているようだ。『アス』はドイツの移籍情報サイト『Transfermarkt.de』のデータを引用し、昨年12月までは7000万ユーロ(約88億9000万円)と推定されていた同選手の移籍金が、現在は3500万ユーロ(約44億4500万円)まで下がっていると報道。実に50パーセントダウンとなっている。

 マルセロに対してはユヴェントスが関心を示し続けていると報じられており、今シーズン終了後の移籍市場では動向に注目が集まる。

By サッカーキング編集部

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