国王杯ビルバオ戦でFKスポットに立つメッシとネイマール [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得を狙い、過去に3回打診を行っていたことが判明した。スペインのラジオ局『カデナ・コペ』の報道をスペイン紙『スポルト』が引用している。
報道によると、レアル・マドリードは過去に3回、メッシ獲得を目指して打診を行った。1回目は2011年、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・Cから巨額のオファーを受け、移籍の可能性が浮上したことを契機にしたもの。バルセロナ側からは「メッシへの興味は光栄だが、レオ(メッシの愛称)は移籍しない」との回答があったと報じられている。
2回目は2013年夏で、前回と同様にC・ロナウドの去就が不透明だったことからメッシ獲得に向けた打診を行ったと伝えられている。そして3回目は今から1年以内の出来事だったが、メッシからは「ありがとう、でも“ノー”だ」という回答があった模様だ。
3回に渡ってライバルのエース引き抜きを試みていたと報じられたレアル・マドリードは現在、メッシと同じくバルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールに年俸3500万ユーロ(約44億9000万円)での5年契約のオファーを提示する構えを見せていると、26日付のスペイン紙『スポルト』に報じられている。
By サッカーキング編集部
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