レアル・マドリードでプレーするヴァラン [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラは10試合を終え、レアル・マドリードが首位に立っている。毎シーズン、強力な攻撃に注目が集まる同クラブだが、今シーズンは守備陣が奮闘し、ここまでリーグ最少失点を記録している。
レアル・マドリードは今シーズンのリーグ戦で10試合4失点と強固な守備を誇っている。その中でも公式戦全試合にスタメン出場するフランス代表DFラファエル・ヴァランは高く評価されているようだ。スペイン紙『マルカ』は、「かつてスターの原石だったヴァランは、今や立派な選手になった。彼の成長は誰にも止められない。レアル・マドリードで最も信頼のおけるディフェンダーである」と賛辞を送った。
ヴァランはレアル・マドリードに加入以降、ポルトガル代表DFペペ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの2人とポジションを争ってきた。しかし同紙によると、今年1月以降ペペが1880分、S・ラモスが2276分だったのに対し、ヴァランは3305分間プレーしていたことが判明。改めてヴァランがレギュラーを勝ち取ったことが示された。
現在22歳のヴァランは、2010年にRCランスでプロデビューを果たすと、翌年の2011年の夏にレアル・マドリードへ加入。2013-14シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝にスタメン出場し、同クラブ10度目の欧州制覇、“ラ・デシマ”達成に大きく貢献した。
By サッカーキング編集部
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