2019.08.20

計114カ国の選手がプレー…国籍が“レア”なプレミアリーグ経験者たち

プレミアリーグ
プレミアリーグでプレー経験のある国籍が“レア”な選手を紹介 [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 リヴァプールとノリッジが激突した9日の開幕戦で、プレミアリーグの歴史に新たな1ページが刻まれた。


 ノリッジのMFオネル・エルナンデスが、プレミアリーグ史上初のキューバ人プレーヤーとなったのだ。リーグ公式サイトによると、プレミアリーグはこれで「114」の異なる国籍を持つ選手がプレーしたリーグになったという。FIFA(国際サッカー連盟)に加盟している国・地域は211。その半分以上の国・地域の選手が“サッカーの母国”のトップリーグでプレーしたことになる。

 そこで、これまでにプレミアリーグでプレーした選手のうち、“レアすぎる”国籍の持ち主たちを紹介しよう。

※カッコ内のFIFAランキングは、2019年7月発表の最新版

■マリオ・レミナ

レミナ

[写真]=Getty Images

生年月日:1993年9月1日(25歳)
国籍:ガボン共和国(FIFAランキング:90位)

現在、プレミアリーグで活躍するガボン代表選手と言えば、アーセナルに所属するピエール・エメリク・オーバメヤンの名前が挙がるが、サウサントンに所属するマリオ・レミナも該当者の一人。ガボンの首都リーブルヴィルで生まれたあとフランスに渡り、同国の年代別代表にも選出されていたが、A代表は故郷のガボンを選択した。

■ヘンリク・ムヒタリアン

ムヒタリアン

[写真]=Getty Images

生年月日:1989年1月21日(30歳)
国籍:アルメニア共和国(FIFAランキング:98位)

2016-17シーズンに、プレミアリーグ初のアルメニア人プレーヤーとなったムヒタリアン。昨シーズンのヨーロッパリーグ決勝では、開催地のアゼルバイジャンと母国アルメニアが国交を断絶しているため、“政治的理由”による欠場が決定したことが話題となった。

■ヴィクター・ワニャマ

ワニャマ

[写真]=Getty Images

生年月日:1991年6月25日(28歳)
国籍:ケニア共和国(FIFAランキング:141位)

サウサンプトン時代には、日本代表DF吉田麻也のチームメイトでもあったワニャマ。2007年に当時15歳でデビューを果たしたケニア代表では、キャプテンを務めている。セルティックに在籍していた2012年には、チャンピオンズリーグで得点を挙げた初のケニア人プレーヤーとなった。

■サイド・ベラヒーノ

ベラヒーノ

[写真]=Getty Images

生年月日:1993年8月4日(26歳)
国籍:ブルンジ共和国(FIFAランキング:148位)

東アフリカに位置し、1962年にベルギーからの独立を果たしたブルンジ。プレミアリーグでは同国出身の選手がこれまでに2名プレーしており、中でもサイド・ベラヒーノは大きな脚光を浴びた。ウェスト・ブロムウィッチやストークに在籍したアタッカーで、2014-15シーズンにはリーグ戦14ゴールをマーク。イングランドのA代表にも招集された過去を持つ。しかし、2018年にブルンジ代表を選択し、生まれ故郷のために全精力を注いでいる。

■ダニー・ヒギンボザム

ヒギンボザム

[写真]=Getty Images

生年月日:1978年12月29日(40歳)
国籍:ジブラルタル(FIFAランキング:198位)

マンチェスター・Uの下部組織出身で、1998年5月にトップチームでプレミアリーグデビュー。その後、ダービー、サウサンプトン、サンダーランド、ストークを渡り歩き、プレミアリーグ200試合以上に出場した。生まれも育ちもイングランドだが、母方の祖母の出身地であるジブラルタルが2013年に欧州サッカー連盟(UEFA)に加入したのを受けて、ジブラルタル代表入りを表明。同年11月に34歳ながら“代表デビュー”を果たした。

■ステファン・セセニョン

S・セセニョン

[写真]=Getty Images

生年月日:1984年6月1日(35歳)
国籍:ベナン共和国(FIFAランキング:82位)

今夏、トッテナムに加入したライアン・セセニョンの遠い従兄弟にあたるステファン・セセニョン。史上初のベナン人選手として2011年から2016年までサンダーランドとウェスト・ブロムウィッチに在籍し、プレミアリーグ通算166試合に出場した。現在も、FWスティーヴ・ムニエがベナン出身プレーヤーとして、イングランド2部のハダースフィールドに在籍している。

■エマーソン・ボイス

ボイス

[写真]=Getty Images

生年月日:1979年9月24日(39歳)
国籍:バルバドス(FIFAランキング:163位)

カリブ海の西インド諸島に属するバルバドス。この島国の国籍を持つ選手のうち、プレミアリーグで最も大きな実績を残しているのがエマーソン・ボイスだ。ボイスは、クリスタル・パレスとウィガンでセンターバックや右サイドバックとして活躍。2012-13シーズンにはウィガンでキャプテンを務め、チームを史上初となるFAカップ優勝へと導いた。

■ケビン・ベッツィー

生年月日:1978年3月20日(41歳)
国籍:セーシェル共和国(FIFAランキング:192位)

1998年から2002年にかけてフルアムに所属していたケビン・ベッツィーは、インド洋に浮かぶ島々からなるセーシェル共和国にルーツを持つ。ただプレミアリーグでは1試合の出場にとどまり、フルアム退団以降はイングランド下部リーグのクラブを転々とした。2015年の現役引退後は指導者に転身し、現在はイングランドの年代別代表の監督を務めている。

■ジェイソン・ロバーツ

J・ロバーツ

[写真]=Getty Images

生年月日:1978年1月25日(41歳)
国籍:グレナダ(FIFAランキング:173位)

「カリブ海で最もきれいな島」とも称される島国グレナダの国籍を持つプレミアリーガーは過去に2人いる。そのうち、ジェイソン・ロバーツはウィガンやブラックバーンなどに所属し、ストライカーとして活躍。10シーズンにわたってプレミアリーグでプレーし、221試合出場36ゴールという素晴らしい成績を残した。

■ゼッシュ・レーマン

レーマン

[写真]=Getty Images

生年月日:1983年10月14日(35歳)
国籍:パキスタン・イスラム共和国(FIFAランキング:204位)

最新のFIFAランキングでアジア最下位の204位に格付けされているパキスタンだが、過去に同国籍を有する選手がプレミアリーグでプレーしていたことがある。ゼッシュ・レーマンは英国のバーミンガム生まれながら、2005年にパキスタン代表を選択し、チームキャプテンも務めた。そして2006年まで在籍したフルアムで、プレミアリーグ通算21試合に出場。イングランドでプレーした初のパキスタン人選手となった。

■モドゥ・バーロウ

モドゥ・バーロウ

[写真]=Getty Images

生年月日:1992年10月13日(26歳)
国籍:ガンビア共和国(FIFAランキング:161位)

2014年から2017年までスウォンジーに所属したモドゥ・バーロウは、アフリカの西端に位置するガンビア出身のプレーヤーとして初めてプレミアリーグでプレーした。在籍3年間で挙げたゴール数はわずか「1」に留まったが、51試合に出場。イングランド2部のレディングを経て、今シーズンからトルコでプレーする。

(記事/Footmedia)

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