バルサ退団が噂されるコウチーニョ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが今夏のリヴァプール復帰を熱望しているようだ。15日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じた。
昨年冬にボーナス込み約1億6000万ユーロ(当時レートで約216億円)でリヴァプールからバルセロナに移籍したコウチーニョ。しかし、移籍金に見合った活躍を見せていないとして度々ファンから批判されており、今夏の退団が噂されている。
コウチーニョの獲得にパリ・サンジェルマン(PSG)やマンチェスター・Uが関心を示す中、リヴァプールも同選手の買い戻しを検討している模様。同クラブは2年間の期限付き移籍に9800万ユーロ(約119億円)の買い取りオプションを盛り込んだオファーを提示すると見られ、オファーには同選手本人も賛成しているという。
しかし、バルセロナは同選手をブラジル代表FWネイマールを巡るPSGとの交渉の“切り札”にしたい模様で、放出する場合も完全移籍を望んでいる。
コウチーニョは2013年1月に加入したリヴァプールでは公式戦201試合に出場し、54得点45アシストを記録した。
By サッカーキング編集部
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