昨シーズンの苦悩を語ったセスク [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、昨シーズンの苦悩などを語った。25日付のイギリスメディア『デイリースター』が伝えている。
昨シーズン、チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、フランス代表MFエンゴロ・カンテとセルビア代表MFネマニャ・マティッチを中盤のファーストチョイスとして選択。セスクは、ベンチに座る時間が多くなっていた。だが、今シーズンはスタメン出場も多く、チームの中心選手として活躍を見せている。
セスクはスペイン紙『マルカ』で「昨年は困難なシーズンだった。僕はそれを否定するつもりはないよ。僕は、(ジョゼ)モウリーニョや(フース)ヒディングの下ではほとんどの試合に出場していた。それが突然いつも出場できる状況ではなくなってしまった。すべての人がその間に何があったかを知っているわけではない。中には僕の価値がなくなったとまで言う人もいた。自分に何があったのかは、家族のみが知っている」と昨シーズンは苦しんでいたことを明かした。
続けて、チェルシーを離れること考えたことをあるかという問いには「正直言ってないね。僕がチームに何を与えることができるかは分かっている。だからプレー出来なくても残って競争することを選んだよ」とコメントした。
By サッカーキング編集部
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