動向に注目が集まるエヴァートンのルカク [写真]=Getty Images
エヴァートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、自身のキャリアについてコメントを残した。26日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』などが報じている。
今シーズン好調を維持したルカクは、プレミアリーグで18得点、キャピタル・ワン・カップで4得点、FAカップで3得点を挙げ、自身のキャリア最多となる公式戦25ゴールをマークした。これまで、バイエルンやチェルシー、パリ・サンジェルマンなどからの関心が伝えられており、動向に注目が集まっていた。
同紙によるとルカクは、「良いキャリア選択をしなければならない時がきた」とコメント。エヴァートンを離れる決意が固まったことを明かした。その上で、「僕はタイトルを獲りたい」と、移籍先は優勝争いができるチームを望んでいるという。
「とても良いシーズンを過ごした」と今季を振り返ったルカク。エヴァートンでのプレーに満足した様子で、「礼儀として、僕は新しい投資家の話を聞かなければならない」とクラブ側との交渉の場を設ける姿勢を示した。それでも、「心に僕の考えは決まっている」と移籍の意思が揺らがないことを強調した。
リーグ11位に沈んだチームにおいても結果を残したルカク。ステップアップの場所がどのクラブになるのか、一層の注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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