レスターを率いるラニエリ監督。マンチェスター・U戦では優勝を決めることができなかった [写真]=Man Utd via Getty Images
プレミアリーグ第36節が1日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターはマンチェスター・Uと対戦し、1-1で引き分けた。試合後、クラウディオ・ラニエリ監督がイギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応えている。
勝てば優勝が決定するレスターは、8分にマンチェスター・Uのフランス代表FWアントニー・マルシャルに先制ゴールを許した。しかし、17分にセットプレーからジャマイカ代表DFウェズ・モーガンがヘディングを決めて同点。試合はそのまま1-1の引き分けで終了している。
ラニエリ監督は「最初の15分、私たちは少し怖がっていたけど、その後のパフォーマンスは良かったね」と早い時間に先制を許しながらも引き分けたアウェーでの一戦を振り返った。
優勝決定は持ち越しとなったが、レスターは勝ち点を77とし、2位のトッテナムに8ポイント差をつけた。トッテナムが2日に予定されているチェルシー戦で勝利できなければ、レスターのリーグ制覇が実現する。
しかし同日付のイギリス紙『デイリーメール』によれば、ラニエリ監督は2日のトッテナム戦を観戦しないようだ。同監督は母親との約束を守るため、イタリアに帰国する予定で、「今からイタリアへ行き、母親とランチを食べるんだよ。帰りの飛行機が試合時間と重なるから、観戦することはできないだろうね」と理由を明かしている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト