2016.02.29

マンCがキャピタル杯制覇…PK戦の末にリヴァプール下し4度目の栄冠

during the Capital One Cup Final match between Liverpool and Manchester City at Wembley Stadium on February 28, 2016 in London, England.
キャピタル・ワン・カップを制したマンチェスター・C [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 キャピタル・ワン・カップ決勝が28日に行われ、リヴァプールとマンチェスター・Cが対戦した。

 準決勝でストークにPK戦の末勝利を収めたリヴァプールは、2012年以来4年ぶりの決勝進出。ブラジル代表MFルーカス・レイヴァがセンターバックで起用され、フランス代表DFママドゥ・サコとコンビを組んだ。中盤の底では主将を務めるイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンとドイツMFエムレ・ジャンが名を連ね、前線にはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、同FWロベルト・フィルミーノ、イングランド代表FWダニエル・スタリッジらが並んだ。

 一方のマンチェスター・Cは準決勝セカンドレグでエヴァートンに3-1で勝利。2戦合計スコアで逆転し、決勝進出を決めた。ゴールマウスを守るのはアルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロ。フィールドメンバーは24日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのディナモ・キエフ(ウクライナ)戦から変更はなかった。最終ラインでキャプテンマークを巻くベルギー代表DFヴァンサン・コンパニらが先発出場を果たし、中盤には古巣対決となるイングランド代表MFラヒーム・スターリングとともに、スペイン代表MFダビド・シルバ、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレらが並んだ。ワントップにはエースのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが起用された。

 大観衆に埋め尽くされたウェンブリー・スタジアムでキックオフされた一戦は、立ち上がりから両チーム一歩も引かず、こう着した状態が続く。

 迎えた23分、最初にチャンスを作ったのはマンチェスター・C。シルバからスルーパスを受けたアグエロが裏に抜け出し、そのままDF2人をかわして右足のシュートを放った。しかしこれはGKシモン・ミニョレが左手一本で防ぎコースを変えると、ボールはそのまま右ポストに直撃し、ネットを揺らすことはできなかった。

 続く24分、リヴァプールにアクシデントが発生する。直前のプレーでジャンと交錯し、頭部を強打したサコが交代を余儀なくされ、代わりにコロ・トゥーレが投入された。

 33分、リヴァプールはエリア左でFKを獲得すると、コウチーニョがシュート性のボールをゴール前に供給した。しかし誰もボールに合わせることはできない。45分にはアルベルト・モレノが左サイドから上げたクロスを頭でつなぎ、最後はコウチーニョが右足を振りぬいてゴールを狙うが、DFに当たり、得点には至らない。結局、スコアレスのまま前半を折り返す。

 後半開始直後の49分、マンチェスター・Cが先制に成功する。前線でロングボールを受けたアグエロがボールをキープし、中盤から駆け上がってきたフェルナンジーニョへラストパスを送ると、そのままエリア右の角度がないところから右足を一閃。GKミニョレの手を弾きゴールネットを揺らした。

 1点を追うリヴァプールは56分、左サイドで細かいパスをつなぎエリア内に進入すると、最後はジェームズ・ミルナーが左足でシュートを放った。しかし枠をとらえることができない。

 60分、マンチェスター・Cがビッグチャンスを迎える。Y・トゥーレからのパスを受けたシルバがスターリングへパスを送り、GKと1対1のチャンスを迎えるが、シュートは枠の右へ外れた。66分にはシルバがゴール前でのFKを直接狙ったが、追加点には至らない。

 さらに攻勢を強めるマンチェスター・Cは80分、アグエロが右サイドを突破しクロスを上げると、スターリングが走りこみ、右足でシュートを放った。しかしこれもゴールとはならない。

 対するリヴァプールは83分、ゴール前の混戦から抜け出したスタリッジが中央に折り返すと、途中出場のアダム・ララーナが左足で合わせた。このシュートは左ポストに直撃するが、跳ね返ったボールをエリア中央にいたコウチーニョが詰め、ゴール中央へ突き刺した。

 同点に追いつかれたマンチェスター・Cは89分、CKからY・トゥーレが得点を狙うが、GKミニョレが体を張ってゴールを死守。得点を許さない。その後は両者譲らず、試合は1-1のまま延長戦へ突入する。

 延長前半終了間際の105分、シルバとのパス交換で抜け出したアグエロが、右足でゴールを狙ったが、GKミニョレがビッグセーブを見せチームを救った。一方のリヴァプールは延長後半突入後の108分に攻め込み、ミルナーが上げたクロスにディヴォック・オリジが頭で合わせた。しかしGKカバジェロが反応し、得点を許さない。結局、120分を戦っても決着がつかなかった試合はPK戦に突入した。

 先攻のリヴァプールは、1人目のジャンが成功。後攻のマンチェスター・Cはフェルナンジーニョが左ポストに当てて失敗する。しかしリヴァプール2人目のルーカス、3人目コウチーニョ、4人目ララーナのシュートを連続してGKカバジェロがストップ。対するマンチェスター・Cは2人目以降ヘスス・ナバス、アグエロ、Y・トゥーレがきっちりと決め、PK戦を3-1で制した。この結果、マンチェスター・Cが2013-14シーズン以来4度目のキャピタル・ワン・カップ制覇を成し遂げた。

【スコア】
リヴァプール 1-1(PK:1-3) マンチェスター・C

【得点者】
1-0 49分 フェルナンジーニョ(マンチェスター・C)
1-1 83分 フィリペ・コウチーニョ(リヴァプール)

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