
昨季ブンデスで対戦したグアルディオラ監督(左)とクロップ監督(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督を「世界最高の監督」と評し、プレミアリーグへの挑戦を歓迎した。イギリス紙の『デイリーメール』が29日付で報じた。
今シーズン限りでバイエルンを退団する旨を発表し、来シーズンからイングランドで指揮を執ることが噂されているグアルディオラ監督。一足先にリヴァプールに移ったクロップ監督はドルトムント時代にグアルディオラ監督率いるバイエルンと対戦したことが度々あり、プレミアリーグでの再戦を楽しみにしているようだ。
クロップ監督は「もし噂が信憑性のあるものだとしたら、グアルディオラはプレミアリーグのどこかのクラブで指揮を執ることになるね。それが実現するということは、世界最高の監督がここに来ることを意味する。他クラブの監督にとっては厳しいことになるだろう」と述べ、グアルディオラ監督を称賛しつつも警戒している。
リヴァプールは、30日に行われるプレミアリーグ第19節でサンダーランドとのアウェーゲームに臨む。