2004年にチェルシーでプレーしていたムトゥ(左)と、現指揮官のモウリーニョ(右) [写真]=Getty Images
イギリス紙『ミラー』は「元ルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督を『ニセモノ』と言った」と報じた。
現在インディアン・スーパーリーグのプネ・シティに所属し、久々の現役生活を過ごしているムトゥ。今後プロの舞台に戻ってくる可能性もあるという。
2003年にはパルマからチェルシーに加入し、クラウディオ・ラニエリ監督(現レスター)の元でプレーしたムトゥ。しかし2004-05シーズンにはジョゼ・モウリーニョ監督との関係がこじれたほか、コカインの陽性反応が出たために10月で解雇されている。
同選手はモウリーニョ監督について以下のように話し、人間としては「フェイク」だと表現している。
「彼(モウリーニョ)はかつて偉大なコーチだった。しかし人間としては、彼は『ニセモノ』だ。モウリーニョは彼の後ろしか見ていないし、選手が何を感じ、何を考えているかについては全く考えていない。誰も彼と話すことは出来なかった」
「監督として、彼は終わっているよ。戻ってくる方法はない。どうやって今の状況から戻ってくるというんだい? 今、どれだけ多くの選手が不幸せに見えることか。何故か? それはモウリーニョが理由だよ。彼は選手と話すことは出来ない。そうすべきである時でもね」
「彼がやる最初の行動は、チームにおいて最大の選手のところへいくことだ。そして、怒らせようとする。フランク・ランパードとジョン・テリーは、ただ彼が楽しむためだけの選手だった。それが彼のやり方であり、それは誰に対しても変わることはなかった」
(記事提供:Qoly)
By Qoly