対戦するクロップ監督(左)とモウリーニョ監督(右)[写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、31日に行われるプレミアリーグ第11節で対戦するチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督について語った。イギリスメディア『BBC』が30日に伝えた。
同試合でプレミア初白星を狙うクロップ監督。審判批判や不適切な言動でイングランドサッカー協会(FA)から今シーズンすでに2度の処分を受けるなど、問題の多いモウリーニョ監督との関係を明かした。
クロップ監督は、「私は完全に彼の業績を尊敬している。ジャーナリストや審判ではないなら、彼はいいやつだ。そういった職業ではないから、私は彼と楽しく話することができるよ」とコメント。さらに、「彼は感情的で、私もそうだ」とお互いが熱くなる人間だと認めた上で、「だが、私たちは十分に敬意を払っている。試合後は普通の生活がまた始まり、私たちは起きたことを普通に話すことができる。今までそうやってきたんだ」と2人の関係に問題はないと語った。
一方のモウリーニョ監督も、「リヴァプールは良いチームだ。以前はとてもいい監督がいたが、今はとてもいい“新”監督がいる」と語ると、「ユルゲンは親友ではない。なぜならフットボールがそうさせないからね。だが彼のことは気に入っているし、良い関係を築いているよ。監督としては、彼の業績が物語っている。彼をヨーロッパで最高の監督の1人だと見ているよ」とクロップ監督に称賛の言葉を送った。
By サッカーキング編集部
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