過去にチェルシーを率いた経験があるヒディンク氏(左)とアンチェロッティ氏(右) [写真]=Getty Images
チェルシーは、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の後任としてかつてチームを率いた2人の名将をリストアップしていることが明らかになった。25日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。
チェルシーは24日に行われたプレミアリーグ第10節でウェストハムに敵地で敗戦。早くもリーグ戦5敗目となり、勝ち点11の15位と低迷している。
これを受けて、クラブが後任候補として名前を挙げているのは、過去にチェルシーで監督を務めた経験がある、フース・ヒディンク氏とカルロ・アンチェロッティ氏の2人だ。両氏ともに現在はフリーとなっている。
ヒディンク氏は2009年2月にルイス・フェリペ・スコラーリ氏の解任を受けてチェルシーの監督に就任。ロシア代表監督と兼任しながら、シーズン終了まで務めた。リーグ戦では3位だったが、FAカップ優勝をもたらしている。
2009-10シーズンからアンチェロッティ氏がヒディング氏の後を継ぎ、就任初年度でFAカップとプレミアリーグを制覇し、二冠を達成している。しかし、2010-11シーズンはクラブ3年ぶりの無冠に終わり、シーズンと同時に解任されていた。
また同紙によると、2人の他にも現在バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ氏や、アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ氏らの名前も挙がっている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト