両チームの“エース”について語ったシメオネ監督 [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が26日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節ユヴェントス戦の前日会見に出席した。同監督のコメントをスペイン紙『マルカ』が25日に伝えている。
まず、シメオネ監督は同クラブ所属のポルトガル代表MFジョアン・フェリックスに言及。同選手は10月19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節のバレンシア戦で右足首を負傷し、離脱を強いられていた。しかし、23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第14節のグラナダ戦で戦線に復帰。ユヴェントスとの一戦でもピッチに立つと予想されている。
シメオネ監督はJ・フェリックスについて「彼は1ヶ月程前に負傷し、数試合に渡って起用することができなかった。彼はチームにとって欠かせない存在だ。彼の謙虚さ、戦う姿勢、向上意欲があればもっと成長できる。彼にはその才能がある」と話し、同選手の才能を改めて称賛した。
また、シメオネ監督は対戦相手のエースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについてもコメント。同選手は驚異的な存在だが、チームとして戦うことを忘れてはならないと主張した。
「クリスティアーノは王者だ。彼はナンバーワンの存在。とてつもない能力を持っており、違いを生み出すことができる。しかし、明日の試合は『クリスティアーノ対アトレティコ』ではない。『ユヴェントス対アトレティコ』だ。そのことを勘違いしてはならない」
By サッカーキング編集部
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