ブッフォンは3度目のCL決勝に臨んだが、またもビッグイヤーを掲げることはできなかった [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が3日に行われ、ユヴェントスは1-4でレアル・マドリードに敗れ、21年ぶりの欧州制覇の夢を打ち砕かれた。悲願の初優勝を逃したイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンのコメントを大手メディア『ESPN』が伝えた。
自身3度目のCL決勝だったが、またも優勝には手が届かなかった。ブッフォンは試合後、イタリアメディア『MEDIASET』のインタビューに応じ、「大きな失望だ。決勝に向けて全ての準備を完了し、ついに優勝できると思っていたからね」と落胆した。
続けて、「前半はレアルを苦しめることができ、素晴らしいで出来だった。だから、試合が自分たちの思うようにいかず、開いた口が塞がらないほどショックだ」と話し、「前半はレアルに流れを与えず、いいアプローチだったし、僕らも本当にハードに走り続けた。でも、少し頑張りすぎてしまい、優位に進められなかったのかもしれない。後半は彼らの質や強さ、タイトルが懸かった試合で勝つことにいかに慣れているかを見せつけられた。彼らが勝って当然だった」と試合を振り返った。
そして、「がっかりだ。このようなトロフィーを勝ち取るには、もっと強くなければいけない。全てが悪い方向へ行ってしまったから、当然いくつかの後悔はある」と敗戦を悔やんだ。
By サッカーキング編集部
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