CL初戦のレギア・ワルシャワ戦では出番のなかった香川真司 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が14日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)はアウェーでレギア・ワルシャワ(ポーランド)に6-0と大勝した。
10日に行われたブンデスリーガ第2節のライプツィヒ戦を負傷欠場していた香川はベンチ入りメンバーに復帰したものの、出場機会は訪れなかった。試合後、「もちろん出たい気持ちは常々ありますけど」と述べたうえで、「足の状態もパーフェクトではないので、監督とも話して、出ないかなとは思いました。無理するところではないですし」と、足首の打撲が完治していないことを明かしている。
チームの勝利については、「前半の15分で3点入る試合ってなかなかないですけど、こういうスタートはすごく良かったんじゃないですかね」とコメント。リーグ戦で昇格組のライプツィヒにまさかの黒星を喫したことで、チームは緊張感を持ってCL初戦に臨んだという。
「緊張感はすごくありましたし、練習においても、改めてもう一回切り替えるじゃないですけど、いい緊張感というのはありました」
そして2年ぶりとなるCLの舞台について「やはりいい雰囲気ですし、あとは他のチーム、リーグを見てもこういう中で競い合えるというのは幸せですし、次はレアル(・マドリード)なので準備したい」と次戦への出場に意欲を見せると、「同時に、リーグが1勝1敗なのでもう一回しっかり、この勢いを続けていけるようにしたいです」と、この日の快勝をリーグ戦につなげていきたいと述べた。
CL白星スタートを切ったドルトムントは17日にリーグ戦第3節でダルムシュタットと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト