17日のリーガ最終節のバルセロナ戦で負傷し、しゃがみ込むD・コスタ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するFWジエゴ・コスタが事実上、24日に行われるチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦を欠場することが決定的となった。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
17日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節でアトレティコがバルセロナに勝利し、18シーズンぶりのリーグ優勝を飾っている。しかしD・コスタがこの試合で先発出場するも、前半16分に負傷し交代退場していた。同選手は後に、右ハムストリングの筋肉損傷で、グレード1と診断されている。
これついてアトレティコは、「彼の回復具合による」とし、詳細な離脱期間は発表してないが、グレード1は、通常回復に2週間かかるけがとされている。そのため17日に負傷した同選手が、24日に行われるリスボンでのチャンピオンズリーグ決勝に出場することは、事実上絶望的となった。
D・コスタは、ビセンテ・デル・ボスケ監督が率いる、ブラジル・ワールドカップに臨むスペイン代表メンバー30名に選ばれており、本大会には間に合う見込みとなっている。