マンチェスター・Uを率いるモイーズ監督 [写真]=Man Utd via Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会が、21日にスイスのニヨンで行われた。日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは、バイエルンとの対戦が決まった。
デイヴィッド・モイーズ監督は抽選について、「準々決勝の組み合わせ抽選にクラブの名前があることに興奮したよ」とクラブ公式HPを通じてコメントするとともに、「どのチームと対戦しても関係ない」と前回王者との激突を受け入れた。
4月1日のファーストレグをホームで戦う点については、「昔の考えで言えば、セカンドレグをホームで戦う方がいいだろう。しかし、現代はカウンターを多用するチームが多く、ホームとアウェーでは戦い方も変えることも多い。それを受け入れるだけ」と語った。
今シーズンからマンチェスター・Uを指揮していることもあり、チャンピオンズリーグでの経験不足も指摘されるが、「私はチャンピオンズリーグを数多く見てきた。大会を知るには十分な試合数であると思いたい」と自信を示しつつ、「私の周りには協力してくれるスタッフが多い。幸いにも準々決勝に進めたから、次の目標は準決勝進出」と続けた。