ニコ生に生出演した来日中のギュンドアン
ドルトムントに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、平日12時からニコニコ生放送で放送している『サッカーキング ハーフ・タイム』に18日、生出演した。
ギュンドアンは同僚で、公私で仲の良いMF香川真司が出場したロシア・ワールドカップのアジア二次予選、日本vsシンガポールを埼玉スタジアム2002で生観戦していた。
試合は0-0のスコアレスドローに終わったが、ギュンドアンは、「プロ選手としての自分の経験から言うと、ああいう試合が一番苦しいんだ。選手として楽しい状況じゃないんだ。ちょっとした違いでゴールが決まることもあり得た。スタジアムにいて自分がピッチに立っていたらどういうプレーをするか置き換えて見ていたけど、サポーターからのもっとゴールを決めろという思いがひしひしと伝わって苦しかったね。結果的に0-0で十分にいい試合だったとは言えないけど、日本は高く評価している。次の試合はもっといい試合になると思うよ」とコメント。プレーヤーの視点での見解を語った。
「仮にピッチに立っていたらどういうプレーを?」との質問には、「難しい質問だね。さっき『自分だったら』と言ったけど、ピッチ上でのディテールが重要なんだ。相手とのわずかな距離感の差でどう動くか変わるしね。ちょっとした違いでまったく別の状況に変わる。少なくとも日本には得点してほしかったから、次の試合では最低でも1ゴールを期待しながら、いい試合をしてほしいね」と、次戦での必勝を願ってくれている。