湘南と鳥栖の一戦が中止に
Jリーグは21日、今月29日の19時キックオフ予定となっていた明治安田生命J1リーグ第13節湘南ベルマーレ対サガン鳥栖の一戦が中止となることを発表した。
鳥栖は11日、チームを率いる金明輝監督が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。その後、選手やトップチームスタッフらに感染が拡大していることが判明。Jリーグは13日、鳥栖の公式戦4試合の中止を決定していた。
今回の決定は既に中止が決まっていた4試合とは異なる一戦である。Jリーグは「サガン鳥栖において選手・スタッフに複数名の新型コロナウイルス陽性判定者が発生し、保健所の指導により8月25日まで選手のトレーニングが行われないことから、試合までに十分な活動期間を設けることが困難であると判断し、試合中止を決定しました」と、中止に至った背景を説明している。
鳥栖では17日、選手、チームスタッフ、クラブ職員、クラブ関係者、選手・スタッフの同居家族を対象にJリーグ臨時検査が行われており、18日に123名全員の陰性が確認されていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト