J1第30節で広島と川崎が対戦した [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第30節が21日に行われ、サンフレッチェ広島と川崎フロンターレが対戦した。
ホームの16位・広島は降格争い、アウェイの2位・川崎は優勝争いの真っただ中とあり、両者ともに是が非でも勝ち点3が欲しい一戦。広島は最前線に皆川佑介が入り、パトリックはベンチスタートとなった。一方の川崎はエドゥアルド・ネットと家長昭博が出場停止。ボランチには谷口彰悟が入り、センターバックにはエドゥアルドが起用された。左サイドハーフは長谷川竜也が務める。
まずは5分、川崎はゴール前でボールを受けた森谷賢太郎が強烈なミドルシュートを放ったが、ここは広島GK中林洋次に防がれた。さらに13分、左サイドを突破した長谷川のクロスを小林悠が頭で合わせたが、ここも中林のファインセーブに遭う。
15分、広島は左CKの流れから皆川がシュート。至近距離から放たれた決定的な一撃だったが、ここは川崎GKチョン・ソンリョンが足でスーパーセーブを見せた。21分には左サイドから浮き球パスを供給し、アンデルソン・ロペスが折り返したところを稲垣祥が押し込んだがオフサイドの判定。先制点とはならない。
33分、川崎にアクシデント発生。チョン・ソンリョンが足を痛め、新井章太との交代を余儀なくされる。負傷者続出の川崎にとって、大きな不安要素となってしまった。
試合が動いたのは40分だった。川崎は左サイドでFKを獲得すると、クロスを相手GKがファンブルし、最後は谷口が押し込む。アウェイの川崎が1点を先制した。さらに前半アディショナルタイム1分、三好康児がPA外から左足で強烈なミドルシュートを突き刺して追加点。川崎が2点リードで前半を終えた。
後半、広島は立て続けに皆川にシュートチャンスが訪れたが決め切れず、点差を縮められない。66分には左CKから稲垣が頭で合わせたが、フリーで放ったシュートは枠を捉えられなかった。
すると85分、川崎は新井のパントキックを受けた小林が右足を振り抜いて3点目。試合を決定づけた。小林は今季18得点目。試合はこのまま終了し、川崎が広島に3-0で勝利した。
次節、29日に広島はホームで浦和レッズと、川崎はアウェイで柏レイソルと対戦する。
【得点者】
0-1 40分 谷口彰悟(川崎フロンターレ)
0-2 45+1分 三好康児(川崎フロンターレ)
0-3 85分 小林悠(川崎フロンターレ)
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By サッカーキング編集部
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