2016.03.11

【予想スタメン】槙野ら代表6人を擁する浦和は福岡と対戦…相性抜群も、油断は禁物

makino
リベロでの起用が濃厚な槙野智章[写真]=Getty Images
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■浦和レッズ 代表に6選手を輩出も、最終ラインに一抹の不安

 浦和はシーズン開幕戦となった2月24日のACL初戦シドニーFC戦からミッドウィークと週末に試合が続く過密日程を強いられていたが、今回の福岡戦は中5日で迎えることができる。ただ、月曜から水曜までの3日間に主力の6選手が日本代表合宿に参加したことで、その期間にチーム全体で戦術的なトレーニングができなかったという不安要素はある。

 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督も6日の磐田戦後、仕方のないことだとしつつも「全員そろわない形でトレーニングをして次の試合を迎えるというのは、チームとしては喜ばしいことではないのは事実」と語っていた。しかしその分、選ばれた選手は精神的に刺激を受けて帰ってきたはずだ。

 前節はジュビロ磐田に1-2で敗れてしまったが、今節の相手が福岡というのは悪くないかもしれない。磐田戦では守備ブロックを敷く相手に手を焼いたこと、一瞬の隙を与えて2失点目を喫したことが敗因になったが、福岡も磐田と同じように守備を固めてカウンターを狙ってくる可能性が高いため、シチュエーションとしては前回の反省を生かしやすい。

 一方、気になるのは最終ラインの並びだ。昨年まで左ストッパーを務めていた槙野智章を今年はリベロで起用するケースがあるが、配置転換が成功したとは言いがたい。守備に関しては代表クラスの槙野が真ん中に入るマイナス面はないが、攻撃面では槙野のサイドアタックという選択肢がなくなるため、相手にとっては以前より守りやすい形になってしまっている。

 また、福岡は高くて強いウェリントン、スピードのある金森健志と分かりやすい特徴のある選手を前線に擁するが、浦和は彼らのようなタイプの選手との戦いで脆さを見せるケースも珍しくないので、警戒が必要だろう。(totoONE編集部)
 
■浦和予想スタメン
3-4-2-1
GK
西川周作
DF
遠藤航
槙野智章
森脇良太
MF
関根貴大
柏木陽介
阿部勇樹
宇賀神友弥
興梠慎三
武藤雄樹
FW
ズラタン

■アビスパ福岡 古巣との一戦に臨む濱田が守備のカギ、ウェリントンの3戦連発に期待

 前節の横浜F・マリノス戦は、中村俊輔のFKでドローに持ち込まれたが、「(守備面では)手応えのある勝ち点1だった」と話したのは、浦和ユース出身で、昨季浦和から移籍してきた濱田水輝だ。ブロックを形成し、効果的な縦パスを入れさせないという点では狙いどおりに、組織として徹底した守備を見せた。しかし、運動量が落ちた後半は、ディフェンスラインを押し上げられず、低い位置でブロックを形成していたため、攻撃に転じたときのスピード感がなかった。濱田を中心に、ディフェンスラインをいかにコントロールできるかが課題だ。浦和は横浜FM以上にボールを動かしてくることが予想されるため、前節以上の運動量も求められるだろう。

 攻撃のターゲットであるウェリントンが、セットプレーから2試合連続ゴールを決めている点は好材料。2試合ともウェリントンへのマークは厳しかったが、そこで負けていないという自信もチームにとってプラスだ。ウェリントンへのサポートをもっと増やし、流れの中でも彼の強さを生かしたい。

 浦和は前節、昇格組の磐田に敗れており、ホームでの連敗は絶対に許されない状況。井原正巳監督は「我々には失うものがないので、立ち向かっていくしかない」と話していたが、埼玉スタジアム2002の雰囲気に圧倒されることなく、相手の状況を逆手に取ってチャレンジできれば、勝機は十分にある。できるだけ長い時間を無失点でしのぎ、セットプレーもしくはカウンターで先制できれば、福岡ペースの展開に持ち込める。(新甫條利子)

■福岡予想スタメン
3-4-2-1
GK
イ・ボムヨン
DF
キム・ヒョヌン
濱田水輝
實藤友紀
MF
中村北斗
末吉隼也
鈴木惇
亀川諒史
城後寿
金森健志
FW
ウェリントン

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