名古屋グランパスは26日、コーチを務めていた喜熨斗勝史氏の契約解除および広州富力トップチームコーチ就任を発表した。
広州富力は24日に、2008年から2013年まで名古屋を指揮していたドラガン・ストイコビッチ氏の新監督就任を発表している。
喜熨斗氏はセレッソ大阪や浦和レッズを経て、ストイコヴィッチ氏が名古屋の指揮官に就任した2008年に、フィジカルコーチに就任。2010年にはJ1優勝を経験し、2014年からはコーチを務めていた。
同氏は「今回、シーズンの途中では有りますが、新たなチャレンジに旅立つことを決意いたしました。7年半の間、グランパスでは、関わった全ての方々から学ばせて頂き、成長させて頂きました。今は、感謝の想いしか感じ得ません。グランパスの今後の躍進と皆さんのご活躍を心からお祈りしています。ありがとうございました」とコメントしている。
喜熨斗氏は、26日から中国スーパーリーグに属する広州富力のコーチに就任する。