イベントに登場したネイマール [写真]=野口岳彦
14日、緊急来日したバルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、サポート契約を結ぶ寝具メーカー東京西川のイベント「東京西川・ネイマールJr 公開測定&サッカー交流」に登場した。
昨年に続いて2度目の単独来日となったネイマールは「また戻って来られて嬉しい」と笑顔を見せた。2014-15シーズンに3冠を達成したバルセロナ。移籍1年目は満足のいくプレーができなかったネイマールだが、2年目はチームにもフィットし、チャンピオンズリーグでは得点王に輝いた。
ネイマールは「最初の1年は学びの年で、チームに自分を適応させている段階だった」と明かし、「2年目は仲間との絆も強くなったし、勝手が分かるようになったから、さらにリラックスした状態でシーズンを迎えることができた」と、良い状態で2年目を過ごすことができた様子。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの“MSN”トリオでゴールを量産し、「僕は幸運にも、世界の最高プレーヤー何人かと一緒にプレーすることができている。そういう要因もあって素晴らしいシーズンになった」と振り返った。
最後は日本のファンに向けて「日本のファンはとても愛情深く、優しく、僕を応援してくれている。それを心から感謝しているし、これからも応援し続けて欲しい」とメッセージを送った。
2014-15シーズンのチャンピオンズリーグを制覇したバルセロナは、12月に日本で開催されるFIFAクラブ・ワールドカップに出場するため来日する予定となっている。