2012.10.09

シャルケ内田、守備での貢献に称賛の声/ブンデス第7節評価まとめ

 多くの日本人選手が参戦しているブンデスリーガ。2部の昇格候補、ボーフムに所属する田坂祐介も含め、多数のプレーヤーが活躍の場を求めてドイツへと渡り、今や日本人選手がプレーしない週末はないほどだ。

 

 ブンデスリーガ第7節に出場した選手たちのプレーを、現地メディアはどのように評価したのか。採点と寸評を、振り返ってみよう。

 

※採点で特に記載がないものは最高点1、最低点6

 

【内田篤人/シャルケ】今シーズンのベストゲーム

 

[写真]=Getty Images

 

『Westdeutsche Allgemeine Zeitung(ヴェストドイチェ・アルゲマイネ・ツァイトゥング) 』
採点:2

 

「50分と70分に内田がボールを奪うと、フーブ・ステーフェンス監督からは拍手が、そしてファンからは喝采が送られた。これらは、的確なタイミングでスライディングを仕掛け、再三に渡りヴォルフスブルクのゴールラインまで突破する右サイドバックのプレーヤーの高いパフォーマンスを評価するものであった。内田の今季ベストゲーム」

 

『Revier Sport(レヴィーア・シュポルト)』
採点:2

 

「試合開始当初はクロスに正確さを欠くも、ヴィエリーニャのカウンターを止めるスライディング(41分)では拍手喝采を浴びた。ファルファンとは見事なまでに息のあったプレーを披露する場面も」

 

【乾貴士/フランクフルト】全く試合に入れず……

 

[写真]=千葉格

 

『Frankfurter Rundschau(フランクフルター・ルントシャウ)』
採点:Schwachelnd(低調)
※数字採点ではなく、GanzOkay=十分合格/及第点、Gutdabei=健闘、という表現採点

 

「全く試合に入れず。足の甲でボールを止める彼の得意技さえ失敗することも。ボールロストも多く、ちぐはぐなプレーも随所に見られた。開始から1時間のところで当然の交代となった」

 

【清武弘嗣/ニュルンベルク】セットプレーは良かったが……

 

[写真]=Getty Images

 

『Revier Sport Online(レヴィーア・シュポルト)』

 採点:3.5

 

「セットプレーでは役割を果たす。チームメイトの相手ペナルティーエリアでのより活発な動きと鋭い集中力があったなら、清武のクロスとフリーキックも活かすことができただろう。しかし、それが出来なかったため、ハーフタイム直前の直接フリーキックがこの試合のベストプレーかつ最高の見せ場になってしまった。前に張るマク(Mak)とペクハルトのような、前や近くにいる味方との連携プレーも試合の中であまり見ることができなかった」

 

【宇佐美貴史/ホッフェンハイム】ボールロストが失点につながる

 

[写真]=原田亮太

 

『Sportal.de(シュポータル』
採点:5

 

「攻撃では効果的なプレーができず、逆にバイエルンの素早い攻撃(カウンター)につながるボールロストが何度か見られ、そのうちのひとつがバイエルン2点目のゴールにつながってしまった。非常に上手い宇佐美のプレスも、このネガティブなプレーによって隠れてしまった」

 

【酒井高徳/シュトゥットガルト】安定感を増していった

 

 

『Stuttgarter Zeitung(シュツットガルター・ツァウトゥング)
採点:4

 

「いつも通り精力的な動きを見せるも、多くの凡ミスがあった」

 

【田坂祐介/ボーフム】終盤明らかに消耗していた

 

『Revier Sport(レヴィーア・シュポルト)』
採点:4

 

「試合序盤は中央のポジションで模範的に味方を引っ張るも、15分の決定機は絶対にゴールを決めなければならなかった。終盤は明らかに消耗していた」

 

※細貝萌(レヴァークーゼン)、酒井宏樹(ハノーファー)は出場時間が短く評価はなし

 

※長谷部誠(ヴォルフスブルク)、岡崎慎司(シュトゥットガルト)は出場せず