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続々とビッグネームが集結 ― 盛り上がりを見せる中国スーパーリーグ

2012.08.08

ドログバ

 

 加速度的な経済発展を遂げる東アジアの大国が、サッカー界でも世界の中心に躍り出ようとしている。中国サッカー超級リーグ(以下スーパーリーグ)に、続々とビッグネームが集結しているのだ。

 

 今夏の移籍マーケットでは、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが上海申花へ新天地を求めた。同チームにはチェルシーの僚友だったFWニコラ・アネルカ(フランス)が在籍しており、欧州を席巻した強力なデュオが再結成された。

 

 スーパーリーグは全30節で争われ、上海申花は19節終了時で11位となっている(順位はすべて19節終了時・以下同)。元アルゼンチン代表で同国代表監督も務めたセルヒオ・バティスタが率いるチームは、後半戦を多いに盛り上げるはずだ。

AFCチャンピオンズリーグの常連である北京国安も、大型ストライカーを獲得した。リーガ・エスパニョーラ(スペイン)のセビージャで長くプレーした、元マリ代表のフレデリック・カヌーテである。経験豊富な34歳の加入は、ここまで5位のチームを優勝戦線へ押し上げるかもしれない。

 

 前年覇者としてライバルを迎え撃つ広州恒大も、選手層を厚くしている。香川真司とともにドルトムントの攻撃を支えたルーカス・バリオスの獲得は、攻撃力アップを促すだろう。また、JリーグのFC東京と大宮アルディージャに在籍した韓国代表DFキム・ヨングォンも、第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)終了後に合流する。スーパーリーグ昇格2年目とはいえ、保有戦力はリーグ屈指と言ってもいい。

 

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