2012.06.08

【開幕直前】ユーロ2012出場全16カ国、注目選手の意気込みまとめ

ワールドサッカーキング 2012.06.21(No.220)掲載]
ヨーロッパ王者を決める4年に一度の祭典がいよいよ開幕する。出場する全16カ国のキーマンたちは今、どんな心境でこの大舞台に臨もうとしているのだろうか。夢と野心が詰まった、彼らの意気込みをお届けする。
16カ国

グループA ポーランド/チェコ/ギリシャ/ロシア

レヴァンドフスキ

ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)
「グループAは理想的な組み合わせだと思う。4つの拮抗したチームが対戦するから、それぞれの試合が魅力的になるだろう。僕たちが何かを恐れる必要はない。このグループを楽しみたいと思っているよ。準々決勝までは進めると確信している。僕たちは安定して成長を続けているチームで、大きな力を秘めている。みんなにはそのことを忘れないでほしい」

チェフ

ペトル・チェフ(チェコ代表)
「大会に参加できることに誰もが満足している。みんな楽しそうだし、とても良いムードで開幕を迎えようとしているよ。このチームが団結していることは、予選を勝ち抜く中で証明できたはずだ。ポーランド、ロシア、ギリシャと同じ組だから、難しい戦いが続くだろうね。どこが勝ってもおかしくない拮抗したグループだ。勝ち点1の差、得失点1の差が決定的なポイントになるだろう」

サマラス

ゲオルギオス・サマラス(ギリシャ代表)
「チームのムードは最高だ。俺たちはタフな予選を勝ち抜いた。ギリシャのような小国が再びユーロに参加できるのは素晴らしいことだよ。2004年のユーロで優勝した時の選手がほとんど引退した今は、新たな世代が台頭しつつある。パナシナイコスに所属する22歳のソティリス・ニニス、そしてシャルケのキリアコス・パパドプロスは素晴らしい才能を持った選手だ。パパドプロスのように若い頃から国外でプレーすれば成長が早い。代表チームにも良い影響を与えてくれているよ。」

ザゴエフ

アラン・ザゴエフ(ロシア代表)
「自分の役割がそれほど重要だとは思わない。僕は自由にプレーさせてもらっているだけ。優れたチームメートのおかげだよ」

グループB ポルトガル/ドイツ/オランダ/デンマーク

ウーゴ・アウメイダ

ウーゴ・アルメイダ(ポルトガル代表)
「僕らのグループにはヨーロッパの強豪と呼ばループステージを突破しなければならない。そして必れるチームが集まっているから、楽な試合がないことは分かっている。僕らは最ず、決勝に進出してみせるよ。い。それが目標達成のための唯一の方法だ」

ゴメス

マリオ・ゴメス(ドイツ代表)
「ユーロで素晴らしい結果を出せると確信している。個人的にもトップフォームだと思っているよ。幸運なことに、今シーズンは大きなケガをせずに過ごせたからね。みんなと同じように、大会が始まるのを楽しみにしているよ」

デ・ヨンク

ナイジェル・デ・ヨンク(オランダ代表)
「グループBは、とにかくハードな組だ。全チームに次のステージへ勝ち上がるチャンスがある。俺たちは昨年の親善試合でドイツに0-3で敗れた。彼らのレベルの高さは十分に分かっている。ただ、こういう大会では多くのサプライズが生まれるものだ。俺たちにとってハードなら、他のチームにとってもハードだ。だから俺たちとしては、自分たちがやらなければならないことに集中し、うまくいくように願うしかない」

エリクセン

クリスティアン・エリクセン(デンマーク代表)
「とても楽しみだよ。確かに強いチームばかりのグループだし、勝ち残るのはすごく難しいと思う。でも、僕たちはそんな状況を楽しみつつ、最高のプレーをしたい。デンマーク人以外のサッカーファンは僕たちに勝ち目はないと考えているだろうけど、それが間違いだと証明してみせるよ。僕たちには大きく羽ばたける才能があるんだってね」

グループC スペイン/イタリア/クロアチア/アイルランド

カソルラ

サンティ・カソルラ(スペイン代表)
優勝争いは、“おなじみの名前”に注意すべきだろうね。今回のユーロにもしっかり顔を出している、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ……。こういったチームはベストコンディションではないように感じることがあるけれど、本大会が始まると実力を発揮してくるんだ。それだけ、レベルの高い競争に慣れているってことだろうね。

ボリーニ

ファビオ・ボリーニ(イタリア代表)
「イタリアでプレーした最初のシーズンは満足できるものだった。それが認められてユーロに参加できることを誇りに思う。最近は毎晩、ユーロでプレーする夢を見るんだ。プランデッリ監督は僕のことを“代表に吹く新しい風”と言ってくれた。チャンスが来たら絶対にモノにするつもりでいる」

イェラヴィッチ

ニキツァ・イェラヴィッチ(クロアチア代表)
「グループリーグを勝ち抜くのが目標だ。その先に進めればあらゆる可能性が広がるだろう。はっきり言って、僕たちは簡単に負けるようなチームじゃない。ただ、アイルランドとの初戦は僕たちにとって厳しい試合になるはずだ。クロアチアの人々は(ジョヴァンニ)トラパットーニ監督が率いるチームを弱いと思っているみたいだけど、実際は最も難しい試合になるかもしれない」

ロング

シェーン・ロング(アイルランド代表)
「多くの人たちは、僕たちが最下位になることを予想していると思う。でも、これはむしろ良いことかもしれない。プレッシャーが少ないからね。初戦のクロアチア戦に勝つことができれば、イタリア戦とスペイン戦に向けてはずみが付けられる。昨年の夏にはイタリアに勝っているし、どことやってもいい試合ができるはずさ。どの国も僕らのことを警戒しているだろう。僕らを崩すのがどれほど難しいか、彼らはよく分かっているからね」

グループD ウクライナ/イングランド/フランス/スウェーデン

シェフチェンコ

アンドレイ・シェフチェンコ(ウクライナ代表)
「僕はユーロでプレーするために入念な準備をしてきた。これが僕にとって最初のユーロであり、同時に最後のビッグイベントだと思っている」

ヤング

アシュリー・ヤング(イングランド代表)
「優勝を本気で目指しに行く。高い志を持たない者にはチャンスが与えられない大会だ。僕は自信を持って大会に臨むよ」

ラーション

セバスティアン・ラーション(スウェーデン代表)
「組み合わせを見た時は《楽しいグループ》だな、という第一印象を持った。誰もがイングランドとフランスが勝ち上がると考えているみたいだけど、僕らは自分たちの実力を分かっている。ベストの状態であれば、どこにも負けないよ」

カバイェ

ヨアン・カバイェ(フランス代表)
「イングランドは世界最高のチームの一つだし、スウェーデンには(ズラタン)イブラヒモヴィッチのような優れた選手がいる。ウクライナにはホームアドバンテージがある。でも、イングランド戦で結果を出せば、自信につながるだろう」

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WSK
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