2015.03.06

【FA CUP準々決勝】マンチェスター・Uとアーセナル、ライバルの2強が激突

Arsenal v Manchester United - Premier League

 今から140年以上前の1871-72シーズンに第1回大会が開催され、世界で最も歴史があるサッカー大会「FAカップ」。今シーズンもベスト8が出揃い、今週末から準々決勝の4試合が行われる。

 ここまで勝ち残ったのは、「プレミアリーグ」勢がアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、アストンヴィラ、ウェストブロムウィッチの5クラブ。2部の「チャンピオンシップ」からはレディング、ブラックバーン。そして、4回戦でチェルシーを降した、3部相当の「リーグ1」所属のブラッドフォード(1910-11シーズンにFAカップ優勝)の8クラブ。

◆14/15 FA CUP 準々決勝のカード
・ブラッドフォード vs レディング
・アストンヴィラ vs ウェストブロムウィッチ
・リヴァプール vs ブラックバーン
・マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル

 中でも注目は、日本時間の10日(火)の早朝に行われるマンチェスター・ユナイテッド vs アーセナルだろう。両チームはともに、FAカップで優勝11回、準優勝7回と最多を誇り、FAカップの決勝戦でも過去2度対戦している(2度ともアーセナルが優勝)。

 マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグで4位。ここ5試合は3勝1敗1分。FWファン・ペルシを負傷で欠き、中盤のディ・マリアが不調。攻撃陣のパフォーマンスが上がらない状態が続いていたが、2月28日の第27節では、これまで中盤で起用されていたルーニーが前線に入り2得点の活躍。続く、第28節も終了間際の決勝ゴールで勝利し、勢いを持って決戦に挑めそうだ。

 一方、昨季のFAカップ王者アーセナルはプレミアリーグで4連勝。マンチェスター・ユナイテッドを勝ち点1差で上回り、3位につけている。チーム得点王のサンチェスが第28節で久々の得点を上げ、ラムジーもケガから復帰。勢いに乗ると言いたいところだが、先日のUEFAチャンピオンズリーグでは、モナコ相手にホームで1-3の敗戦。メンタル的な脆さを時折見せるのが不安点。

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 今シーズンの対戦は昨年11月のプレミアリーグ第12節。この時はマンチェスター・ユナイテッドがルーニーの得点などで2-1で勝利している。ここ最近、マンチェスター・ユナイテッドはアーセナルに負けておらず、最近の敗戦は2011年5月。この時はアウェイでの敗戦だったが、本拠地オールド・トラフォードでの敗戦となると、2006年9月までさかのぼり、マンチェスター・ユナイテッドの有利が予想される。

 リヴァプールはリーグ戦12試合負けなしで4連勝中。UEFAチャンピオンズリーグ圏内の4位、マンチェスター・ユナイテッドまで勝ち点差2。第27節では2位のマンチェスター・シティを撃破。スタメンの平均年齢も24歳と若く、プレミアリーグで最も勢いがあるクラブと言えるだろう。対するブラックバーンはチャンピオンシップで10位。注目は4回戦でハットトリックを達成したノルウェー代表のヨシュア・キングだ。

 プレミア同士の対決となるアストンヴィラ vs ウェストブロムウィッチ。アストンビラは降格圏手前の17位、ウェストブロムウィッチは13位と、ともにリーグ戦では下位に沈むだけに、FAカップのタイトルを狙いたいところ。両クラブは直前の3月3日に対戦しており、アストンヴィラが終了間際のPKで2-1の勝利。中3日での再戦はどちらに軍配があがるのだろうか。

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