2014.09.19

【ブンデスリーガ 第4節】今季初勝利を上げたいシャルケ。内田の復帰は?乾、長谷部は輝けるか?


Photo by Bongarts/Getty Images

今シーズン、ここまでシャルケは公式戦で勝ちがなく苦しんでいる。8月18日に行われたドイツのカップ戦DFBポカール1回戦で3部のクラブに1-3で敗れると、ブンデスリーガでは開幕戦でハノーファーに1-2で黒星。第2節のバイエルン・ミュンヘン戦は、1-1の引き分けで勝点1を獲得したもの、先週はリーグ戦ではメンヒェングラートバッハに1-4。そしてUEFAチャンピオンズリーグ初戦のチェルシー戦も1-1の引き分け。

毎試合1点どまりの攻撃力にも課題はあるが、ドイツ代表でワールドカップにも出場したヘーヴェデスを中心とした守りが不安定。来週はミッドウィーク、再来週にはUEFAチャンピオンズリーグと連戦が控えるだけに守備の立て直しが急務だ。また、練習に合流している内田だが、痛みが残っているため、メンバーに入るかどうかは微妙。

一方、対戦相手のフランクフルトは先週のアウクスブルク戦は0-1で今季初の敗戦。前半は何度かチャンスを迎えるも、後半は決定機の数でもアウグスブルクが上回った。乾はこの日も攻撃の中心としてプレー、長谷部はイエロカードが響いたのか、前半45分での交代となったが、シャルケ戦では揃って先発が予想されている。

2連覇中の王者バイエルン・ミュンヘン。第2節ではシャルケに引き分けたものの、ここまで2勝1分。先日はUEFAチャンピオンズリーグでもマンチェスター・シティにも勝利し、今季も強さは健在だ。GKノイヤー、DFボアティング、ラーム、MFシュバインシュタイガー、ゲッツェ、FWミュラーとワールドカップのドイツ優勝メンバーを要所に揃え、ロッベン、リベリ、シャビ・アロンソと各国代表を抱える陣容はブンデスリーガだけでなく、ヨーロッパでも有数。

先日のシュトゥットガルト戦でもスコアこそ2-0だったが、相手にほとんど何もさせない内容で圧勝した。それでもグアルディオラ監督は「まだフィットしていないし、若い選手やけが人も多く、時間が必要」と語っている。シーズンが進み、どのようなチームになるか楽しみでもある。

対戦相手のハンブルガーSVはここまで1分2敗の最下位。順位も問題だが、それ以上に深刻なのはここまで無得点ということだ。今季は7人の新戦力を加え、戦力的には中位を伺える陣容だが、まだチームとしては未完成。9月15日には早くもスロムカ監督を解任した。ここでバイエルン・ミュンヘンに惨敗するようだと、昨シーズン同様、2部降格争いに終始するシーズンになりかねない。