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ユース年代も本格的に開幕、事前取材でも全国行脚しました!/ユース教授安藤隆人のユース流れ旅

2013.04.11

ユース年代を中心に日本中だけでなく、世界へも飛び回っている“ユース教授”の取材道中記。長年にわたる取材活動で幅広いネットワークを持つ“ユース教授”注目&オススメの選手も毎月紹介します!
ユース年代も本格的に開幕事前取材でも全国行脚しました!/ユース教授安藤隆人のユース流れ旅
文・写真=安藤隆人

ユース年代も本格的に開幕事前取材でも全国行脚しました!

 どうも、安藤です! いよいよJリーグが開幕しましたね! 待ちに待ったシーズンの開幕です! そんな中、ユース年代は4月に本格的な開幕を迎えます。高円宮杯プレミアリーグと高円宮杯プリンスリーグ。この二つのリーグスタートが、ユース年代の本当の開幕となります。

 開幕を控えたこの時期、僕は高円宮杯プレミアリーグ出場チーム取材のために『走り続ける日本縦断ツアー!』を敢行しました。旅の始まりは本州最北端に位置する青森県。東京から新幹線に乗って北上し、新青森駅に降り立つと、そこは見渡す限りの雪。今年、記録的な豪雪に見舞われた青森。迎えの車に乗せてもらって新青森駅から青森山田高に向かう道中は、もう雪、雪、雪……。道路脇には2~3メートルはあろう雪山ができ、車線を一つ埋めるほど。もちろん青森山田高も雪に包まれ、人工芝のピッチは真っ白でゴールも半分以上埋まっている状態。毎年この時期に青森山田高に取材に来ていますが、正直ここまで大変な状態は初めてです。さすがの黒田剛監督も「今年はすごい。何度パワーショベルやトラックで雪をかき出しても、サッカーができる状態にはならないよ」と困惑した表情を浮かべているほどで、改めて雪国の大変さを思い知らされました。

 この日の練習は体育館で講師を招いての体幹トレーニングでした。僕もさっそくトレーニングウェアに着替え、選手たちに混ぜてもらいました。そう、僕のモットーは『体当たり取材』。へたに構えて取材をするのではなく、同じ目線で、サッカー仲間として取材をするように心がけています。そのため、高校サッカーの取材時、いつもスパイクと運動着を持参していくようにしています。そして一緒にボールを蹴ったり、汗を流すことで、選手やスタッフの皆さんとコミュニケーションを取るのです。この日も選手やスタッフとコミュニケーションを取りながら、体幹トレーニングに精を出しました。するとトレーニング中に「ドスン?」と、体育館中に響き渡る大きな音が。体育館の屋根に大量に積もった雪が落ちる音で、この衝撃で体育館の窓ガラスが数枚割れるほど。音が鳴る度に驚く僕に対し、選手やスタッフは完全に慣れている様子。わずかな滞在ながら雪の脅威と雪国育ちのたくましさを痛感しました。

 体幹トレーニングと取材を終えた後は、黒田監督、正木昌宣コーチ、青森山田高新体操部の荒川栄監督たちと食事に行きました。陸奥湾や津軽海峡の海の幸を堪能しながら、深夜までサッカー談義で盛り上がり、充実した一日を過ごすことができました。

 次の目的地は富山。新幹線と特急電車を乗り継いで、富山第一高へ向かいました。同校とは長年の付き合いで、取材後にサッカー部OBが経営するバーへ行くと、約10年ぶりの再会にもかかわらず、まるでずっと会っているような感覚で昔話に花を咲かすことができました。彼も高校1年から取材をしており、こうやって大人になった今、経営者とジャーナリストとして再会できる喜びをひしひしと感じました。Jリーガーや世界に羽ばたいていった選手だけでなく、こうして社会人として活躍する元選手たちと今でもつながっていることが、この仕事がやめられない理由の一つとなっています。

 その後はどんどん西へ向かい、名古屋U18、大津高、東福岡高、福岡U-18と回って計6チームを取材。こうして『走り続ける日本縦断ツアー!』は幕を閉じました。11日間もの移動取材は正直、疲労との戦いでしたが、名古屋では名古屋U18の高田哲也監督、熊本では大津高の平岡和徳監督と食事に出かける機会に恵まれ、尽きることのないサッカー談義で盛り上がったり、それぞれの土地でサッカー仲間が集まって宴会を開いてくれたりと、サッカーでつながっている仲間たちの絆を強く感じることができました。 いよいよ本格開幕する2013年のユースサッカー。今年も全国行脚していきます!

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