2012.08.31

中央大の六平ら3選手がJ入団内定記者会見「2年以内に日本代表入りを」

前期リーグを終えて2位で折り返した今季のダークホース、中央大学。勝負の後期を迎える前に、このチームからDF今井智基(大宮内定)、MF六平光成(清水内定)、FW安柄俊(川崎内定)という3人のJリーガーが誕生。そして8月21日、来季からJの舞台で戦う彼らの内定報告も含め、中央大学で内定選手合同記者会見が行われた。

提供:大学スポーツ総合サイト「CS Park」

■白須真介監督
「六平、安は大学入学時からJを狙える選手だったが、一方、今井は入学当初はFWだったがサイドバックとして成長しました。この3人が中心となって大学でタイトルを取るために貢献してほしいし、その先でも中央でやってきた4年間を忘れずにJで活躍してほしいです」

■六平光成選手
――清水への入団を決めた理由は?
「1年の頃から評価してもらっていたのと、入団すれば自分のプレーがさらに向上すると思い決意しました。ポゼッションやフィニッシュまでの形の精度が高く、パスもよく回ってくると思うので、そこの精度を上げていければ得点を取れるようになると思います」

「練習参加をしている中で、自分のプレーを評価してくれたので。あとはやりやすさを感じたのと、外国人監督なので、得るものがたくさんありそうだなという点ですね。そういったところに惹かれて、楽しみだなと思って決めました」

――清水でのポジションは? 中央大とシステム的には似ているのでは?
「トップ下だとは思うんですけど、自由にできると思います。それが一番いいところでもあるなと。河井(陽介/慶応義塾大卒)くんもいるし、彼が自分のプレーを補ってくれるのでは(笑)。(システムは)ほとんど一緒ですね。でも、今の中央大は自分がめちゃくちゃにしたところもあるので。僕が自由にできるように勝手に変えてしまったところはあります」

――話題に上がった河井選手に加え、瀬沼選手(優司/筑波大4年、清水内定)や八反田選手(康平/筑波大卒)など、大学時代は敵として戦った選手たちと一緒にやることになりますが、その点はどうですか?
「すごく楽しみです。選抜というか、ユニバ(ユニバーシアード代表)で一緒にやっていたので。ハチ君(八反田)も、河井くんも一緒にやって楽しいです。あとは、風間(八宏)さんが筑波大からフロンターレに何人引き抜くかなって感じですね(笑)」

――1年目の目標は?
「日本代表に選ばれたいです。いや、いきなり代表は入れないかな……。とにかく2年以内に代表に選ばれることを目標にやっていきたいです」

――同年代の仲間が五輪で活躍していたが?
「(代表に)入れなかったのは正直悔しかったです。でも、選ばれないとわかってからは応援側に徹して、悔しいと思うことはなかったです。みんなやっぱり、自分が一緒にやったときとは違う雰囲気を感じました。

――どういった点に違いを?
「やっぱり、経験があるなと。国際試合でも戦えていた点です」

――大学4年間で一番成長したと思うエピソードは?
「2年生の時、U-19日本代表に入ったんですが、韓国に負けてしまい、U-20ワールドカップの出場権を逃したのですが、その試合に負けたのが一番悔しくて、そこからサッカーに対する考え方が変わりました」

――一番学んだことは?
「1年生の頃から試合に出る事でコンディションを自分で考える必要があり、勉強になりました。サッカーのことも同じように、誰かに教わるでもなく、自分で考えてプレーできるようになりましたね」

――大学生活での目標は?
「もう後は、大学で結果を残すだけです。しっかり後期も戦って、タイトルをとって良い形で終わって、プロに行きたいです」

■安柄俊選手
 ――川崎のイメージは?
「風間さんになって攻撃的なサッカーになったと思います。風間さんとは大学時代に何度も対戦して、攻撃的で、味わったことがないというか、特殊なサッカーをすると思っています。基本は攻撃的なスタイルだし、FWの自分としてはすごくやりやすいと思うので、ボールをもらう前の動きなどに工夫が必要になってくるとおもいます。成長して、試合に出て、点を取りたいです」

――個人的な目標は?
「チームが優勝するために、まずは第一に自分が点を獲って勝つということを意識してやっていきたいです」

――同じ在日コリアンで、川崎で活躍したチョン・テセ選手(現ケルン)は意識している?
「それは周りからも言われますし、同じ在日の先輩で、フロンターレの先輩でもあるので、比較されるのは当たり前だと思います。テセさんがフロンターレに残した実績は相当すごいものですが、それをいいプレッシャーにして楽しみたいです。

――大学4年間で一番成長したと思うエピソードは?
「1年生時はいろいろ怒られることが多かったのですが、それが一番印象的だし、一番成長できたと思います」

■今井智基選手
――大宮は自身のどういった点を評価してくれたと感じているか?
「フィジカルの強さやスピード、ハードワークができる所です。大宮の試合を見て、右サイドから崩されるところがあったので、しっかり守備から入って、攻撃でも活躍できればと思います」

――ユースにいたときのトップチームの印象は?
「中位から下位の間に毎年落ち着いていて、降格はしないという、そういう意味では安定しているなと思っていました(笑)。でも、そういうチームだからこそ、上位争いができるチームにしていきたいです」

右サイドのMFは東(慶悟)がいますが?
「全然面識はないんですけど、同い年なので一緒に縦のラインでやりたいです。来年はチームにいるんですかね(笑)。一緒にやれたらいいなと思っています」

――大学に入ってサイドバックに転向しましたが?
「大学に入ったときはFWで、2年でサイドハーフ、3年でサイドバックになりました。この4年間で試合をたくさん経験して、試合前の準備や勝負に対する貪欲さ、勝敗へのこだわり、メンタルの強さが養われました。どんなときでも手を抜かないでやらないと成長はしない。そういう部分を学びました」

――Jリーガーという目標は達成しましたが、次の目標は?
「次は海外に、と強く思っているんですけど、とにかく、まずはJリーグで活躍することが先決です」

――大学4年間で一番成長したと思うエピソードは?
「2年時の慶應大との練習試合で、健さん(佐藤、現中央大サッカー部GM)に10分で交代させられて、悔しかったのが心に残っています」

――一番学んだことは?
「もともと自分はFWだったんですけど、自分の強みを一番生かせるポジションが見つかりました。1年時はBチームでしたが、腐らずやってきたからこそ、今があります。プロでも腐らずにやっていきたいです」

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