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【早稲田スポーツ】劇的勝利で前期リーグ戦を折り返す/関東大学リーグ戦11節国士大戦

2012.06.28

JR東日本カップ2012 第86回関東大学リーグ戦 6月23日 東京・味の素フィールド西が丘

早大3-2国士大
(得点):[早]=榎本(19、50分)、近藤貴(90分) [国]=嶺岸(40分)、進藤(54分)
※公式記録はこちらから


この日2得点の活躍を見せた榎本
 
 関東大学リーグ戦(リーグ戦)の前期最終節。首位で折り返すために勝利が最低条件だった早大は、国士大と対戦した。互いに多くの好機を作り、早大が点を奪うも2度追いつかれる厳しいゲームとなったが、試合終了間際にMF近藤貴司(教2=三菱養和SCユース)のゴールで勝ち越し、3-2と劇的勝利を収めた。 

 序盤は自陣に攻め込まれ、なかなかシュートまで持っていくことができない。国士大に流れを掴まれるかと思われたが、19分にMF島田譲(スポ4=鹿島アントラーズユース)からのロングボールを近藤貴が受け、MF近藤洋史(スポ2=名古屋グランパスU-18)とのワンツーで繋いだボールを、最後はFW榎本大希(スポ3=横浜F・マリノスユース)が右足で合わせて先制。少ないチャンスをものにした早大だったが、その後は決定的な場面を作れずに一進一退の展開となる。その中で40分、CKからヘディングで合わせられ失点を許し、1-1で前半を折り返した。 


決勝ゴールを決めた近藤貴(左)、アシストした三竿と喜び合う
 
 後半は早い時間帯に試合が動いた。50分、近藤洋からのパスをFW上形洋介(スポ2=東京・早実)が落とし、榎本がこの日2点目となるゴールを挙げる。だがその4分後に、自陣左サイドを崩され、2-2と再び同点に追いつかれる。64分には絶好の位置でFKを得るも、島田のシュートはバーに直撃。流れが良い中であと一歩決めきれない中、ミスからGKと1対1つくられるなど決定機を与えるが、必死の守備で失点を免れる。なんとしても勝ち点3が欲しい早大は、途中出場したFW宮本拓弥(スポ1=千葉・流通経大柏)のパワープレーも戦力に加え、果敢に攻撃を仕掛ける。そして迎えた90分、インターセプトからDF三竿雄斗(スポ3=東京ヴェルディユース)が、相手DFに囲まれながらも強引に左サイドを突破。そのクロスに近藤貴が飛び込み、待望の勝ち越しゴールを奪う。安定しない試合展開の中で、3-2と見事な勝利を飾った。  

 前期リーグ戦を闘い終えた早大。「悪い流れでも勝ちきることができるのがことしのチームの強み」(DF菅井順平、スポ4=浦和レッズユース)という言葉の通り、一つひとつの試合で着実に勝ち点を積み重ねてきた。アミノバイタルカップでは初代チャンピオンに輝き、勝負強さを見せつけた。7月4日には早慶定期戦が控えている。昨季は逆転負けを喫し、史上初の3連敗となった。しかし、今季の早大には勝利を期待させるものがある。選手たちも、「絶対に勝たなくてはならない」(榎本)と口をそろえる。国立競技場という大舞台で、今季の早大の強さを見せてほしい。 
 

(記事 田中絢、写真 佐藤匠、久保沙織)
 
◆コメント
DF畑尾大翔主将(スポ4=FC東京U-18) 
――終了間際の劇的ゴールでシーソーゲームを制しました
もちろん課題はたくさんありますが、前節の敗戦でこの1週間は苦しい1週間でしたし、とにかく勝ち点3を取れたことが大きいです。
――サイドを崩されての失点が目立ちました
本当にまだまだ課題は山積みですし、失点の場面以外でも、きょうはDFラインの4人が良くなかったです。もっともっとたくましい存在になっていけたらと思います。
――いつもと違う組み合わせの4バックでしたが、ここ1週間は練習でもこの4バックで組んでいたのですか
今週1週間はそうでした。順平(DF菅井順平、スポ4=浦和レッズユース)とは長いことやっていますし心配なかったです。それでもやはり細かい部分に関してはブランクの影響もあったと思います。
――2ゴールを決めた榎本大希(スポ3=横浜F・マリノスユース)選手の活躍ぶりはいかがですか
ゴールに対する貪欲さを今季の大季(榎本)には感じます。攻撃だけでなく守備の面でもしっかりやってくれていますし、頼りになる存在です。
――前期を振り返って
昨季からの積み上げに加えて、オフシーズンには厳しいトレーニングも重ねてきたので、開幕の時点でのチームとしての完成度は高かったと思います。ただ、他の大学も後期に向けて徐々に自分たちのサッカーを完成させてくると思います。前期はアミノバイタルカップも優勝という結果を残せて、「やってきたことは間違いない」ということは少しずつ証明できてきているはずなので、夏にもう一度厳しいトレーニングを積み重ねて、後期に臨みたいと思います。
――早慶定期戦に向けての意気込みもお願いします
やっと来たかという感じですね(笑)。すでに歴史に泥を塗っている状態で、ことしは本当に負けられません。死に物狂いで、命がけで戦います!

DF菅井順平副将(スポ4=浦和レッズユース) 
――きょうはセンターバックでの出場でした。試合を振り返って
勝ったことだけが全てです。自分がセンターバックで出場した意味が出せませんでした。
――きょうは2失点を喫しました。DFラインが変わった影響は
前戦でやられてしまったので、メンバーが変わりました。相手に高い選手がいなかったので、自分がセンターバックで使われたのですが、相手を捕らえきれず自分が出た意味がありませんでした。相手の選手を捕まえきれなかったのが2失点の要因だと思います。
――サイドから何度も突破を許しました
国士大は横に振ってくるし、中盤に人数をかけてくるチームなのでサイドに隙ができて何度も突破されました。
――あわやゴールかと思われたシュートをライン際で蹴り出す素晴らしいプレーがありました
あれは最初は完全に自分のミスからシュートを打たれました。自分がボールを失って自分が原因なので、危なかったというか、ゴールにならなくてよかったです。
――前期のリーグ戦の日程が終わりました。振り返って
きょうみたいに悪い流れでも勝ちきることができるのが、ことしのチームの強みだと思います。一つ落としましたけど、結果だけ見たら良くはないですけど、悪くもないかなと。しっかり後期につなげたいと思います。
――最後に早慶定期戦に向けて一言お願いします
チーム全員で必ず勝利をみにいきたいと思います。

MF島田譲(スポ4=鹿島アントラーズユース) 
――きょうの試合を振り返って
勝つことはできましたが、内容は伴っていませんでした。自分たちの強みであるボールを奪いにいくプレッシャーをかけることができませんでしたし、後半はディフェンスラインとボランチの間のスペースを使われてピンチが多くなりました。この部分は修正していかなくてはならないと思っています。
――点を取っては追いつかれる苦しい展開でしたが
点を取った後に追いつかれると精神的にきついですし、点を取った後により攻撃的になる必要があると思います。前節は3失点で、きょうも2失点でしたが、無失点で抑えることが勝ち続けるために必要になってくると思います。
――ご自身のプレーを振り返って
個人的には何もできませんでした。攻守においてチームに貢献できなかったです。
――先制点はワセダの素早いパス回しから生まれましたが
パス回し自体はワセダらしくありませんでしたが、大きなサイドチェンジから左右に幅を取り、素早く攻めることができました。これは普段から目指している形だったので、その点では非常に良かったです。
――前期リーグ戦を振り返って
全体的にきょうのような難しいゲームや、先制されたゲームで勝てているのは昨季とは違う点で、それがいま上位にいる理由だと思います。ただ、上位対決では中大や筑波大に勝ちきることができていないので、さらにトレーニングを重ねて優勝を狙いたいと思います。
――早慶定期戦への意気込みをお願いします
早慶戦は特別な一戦ですし、昨季は悔しい思いをしているので、ワセダに関わる全ての人のためにも圧倒して勝ちたいと思います。

MF野村良平(スポ4=千葉・流通経大柏) 
――試合を振り返って
点を入れて追いつかれて、点を入れて追いつかれて、という試合だったので守備での課題が浮き彫りになってしまったなという印象です。
――課題とは
セットプレーは前からずっと課題として取り組んできたんですけど、きょうもまたクロスを上げられて決められてしまったので、そこはなくしていかないといけないと思います。セットプレーとクロスへの対応ですね。
――追いつかれる試合展開でした
まあ決められた後も時間はあったので切り替えてやるしかないなという感じでした。前半ゼロでいけるのが一番良かったんですけど、1-0でそのままいってて後半で追いつかれるよりはまだ良かったのかなと思います。早い段階の方がまだ取り返しもつくというか、ハーフタイムで修正することができたので、(前半1点取られたことは)まあしょうがないかなと。
――前期リーグ戦を振り返って
3敗1分で順位も4位以内確定ということですが、目標は優勝なのでまだ満足はできません。ですがきょう勝てたことで次につながったと思います。
――次はいよいよ早慶定期戦です。意気込みをお願いします
慶大は自分たちのスカウティングをしっかりしてきて気持ちも入ってくると思いますが、それに絶対負けないで(リーグ戦のように)勝ち点とかはありませんが、絶対勝って終わりたいなと思います。

DF三竿雄斗(スポ3=東京ヴェルディユース)
――きょうの試合を振り返って
個人的には調子悪くて何もできなかったんですけど、最後の1アシストでぎりぎりチャラになったかなという感じです。チームとしては、結構暑くて集中が切れる場面もあったと思うんですけど、最終的に勝ちきれるというのが今年の強さで、勝つというのが最低条件だったので、まあオッケーかなと思います。
――2失点もありましたが、守備に課題はありますか
ことしは失点が多いなあという印象で、原因は1つじゃないので何とも言えないですけど、全体的に修正していく必要があるかなと思います。
――3点目のアシストについて
試合を通して本当に何にもできなくて申し訳ないという気持ちがあって、最後くらい何かしなきゃいけないなと思った結果、ああいうアシストにつながったので、良かったと思います。
――きょうで前期リーグ戦が終わりましたが、これまでを振り返っていかがですか
きょうの時点では首位で、あしたの結果によってどうなるかわからないので何とも言えないですけど、もう少し失点を減らすことができれば勝ち点を積み重ねられたので、後期に向けてはまず失点を減らすことと、あとは攻撃にもっとバリエーションを増やしていくことが必要かなと思います。
――早慶定期戦にむけて意気込みをお願いします
慶大はいま調子良くないですけど、早慶サッカーでは別だと思うので、個人としてもチームとしてもレベルアップして早慶戦に臨みたいと思います。

FW榎本大希(スポ3=横浜F・マリノスユース)
――劇的な勝利となりましたが感想をお願いします
あまり良い内容ではありませんでしたが、勝ち点3を取れたことは大きいです。
――アミノバイタルカップ準決勝でも対戦した国士大が相手でした
あの時よりも全然強かったと感じました。前線の選手の質も能力も高かったです。あの時勝てたから勝てるとは思っていませんでしたが、良かったです。
――1点目はきれいな形で決まりました
自分たちのやりたい攻撃ができました。ゆずくん(MF島田譲、スポ4=鹿島アントラーズユース)のロングボールから貴司(MF近藤貴司、教2=三菱養和SCユース)が前に抜けて、洋史(MF近藤洋史、スポ2=名古屋グランパスU-18)とワンツーで出してうまくお膳立てしてくれました。周りがうまく崩してくれたのであとは決めるだけでした。
――2点目はいかがでしたか
FW上形(洋介、スポ2=東京・早実)がポストプレーで体を張ってくれました。良いところに落としてくれたのであとは決めるだけでした。
――2試合で3得点です
リーグ戦最初の頃は点が取れていなかったので。最近は取れているので、取れるうちに取っておきたいです。
――2失点してしまった守備面について
ボランチとDFの間で受けられてしまいました。そういうシーンを狙ってくるチームは多いので気をつけなくてはならないです。
――課題を教えてください
相手の10番(金子昌広)など能力が高い選手がいる中で守っていかなくてはいけないので、DFだけでなく前から守備をして奪うというチームの方針の通り全員で強みを出せるようにしたいです。
――早慶定期戦に向けて意気込みをお願いします
きょうの試合で勝てたことは大きかったので、その流れのまま試合に臨みたいです。定期戦ですが絶対に勝たなくてはならない試合なので、頑張りたいです。

FW上形洋介(スポ2=東京・早実)
――惜しいシュートが何度かありましたね
前半と後半違ったシュートがいくつかありました。前半はもっとシュートまで早くしないといけないなと思っていて、イメージはありました。もう1テンポ早いタイミングで振り向いていればというのが2場面くらいあったので、スピード感を意識してやっていきたいなと思いました。
――アミノバイタルカップの時と、国士大の印象は変わりましたか
アミノバイタルカップの時よりも研究されていた感じがありました。DFラインと中盤ラインの間に人数をかけてきて、中盤が押し下がってしまいました。その分を上手く相手の7番(佐藤優平)とかに使われてファーストが上手くいかないことがあったので、アミノバイタルのときよりはやりにくかったです。
――後半の途中で良い流れの時に決めきれなかったことについて
一度貴司(近藤貴司、教2=三菱養和ユース)から良いパスがきて、2対2の場面があって確実にゴールまでいかなくちゃいけないシーンがありました。しかし少しかたくなってしまい、タッチをミスしてしまいました。ああいうところで決めきれるFWになりたいです。
――今後の課題は
これから早慶戦や総理大臣杯など大事な試合が続いていて、今まで以上に簡単な試合はこの先ないと思います。やっぱりFWとして決めきれるところはしっかり決めて、チームの勝利に貢献できるように日々のトレーニングから頑張っていきたいと思います。
――早慶戦にむけて意気込みをお願いします
小さい頃から父と観に行ったりしてて、早慶戦に出るのが中学生の頃からの夢でした。高校を早実を選んだんですが、早慶戦に出るために選んだと言っても過言ではないくらいです。だから出させてもらったら自分の夢である早慶戦なので120%力を出して頑張りたいと思います。

MF近藤貴司(教2=三菱養和SCユース)
――2度追い付かれての勝利でしたが、いかがでしたか
きょうの試合で負けたらインカレに出場できないという危機感を持って試合に臨んだのですが、点入れて追い付かれてというのが2度あってちょっと正直やばいかなと思いました。ただ国士舘大も最後の方に体力が落ちてきていたので最後までワセダらしく戦った結果が勝ちに繋がったのかなと思います。
――前半は国士舘大ペースのなかでワンチャンスでの先制点をアシストしました
展開が来る前から洋史(MF近藤洋史、スポ2=名古屋グランパスUー18)が近くにいるのが分かっていたので、上手くワンツーしようというイメージの通りにできて、大希君(FW榎本大希、スポ3=横浜F・マリノスユース)が良い引き出しをしてくれて出したら決めてくれました。
――後半立ち上がりすぐに点をとりましたが、その後ペースを掴めず失点もしてしまったその時間帯を振り返って
後半の入りですぐ点を取れたのはよかったのですが、ちょっとここ最近失点が多くてチームとして守備のところでやられている感じがあるんですけど、個人的には今季は本当に点を取れるチームになっているので、チャンスはくるかなと思っていてそれを決めれて良かったです。
――サイドで相手をフリーにしたり崩されたりする場面が目立ちましたが原因はありますか
よく分からないです。
――終了間際に三竿選手からのパスを見事にゴールしましたが、振り返って
DF三竿(雄斗、スポ3=東京ヴェルディユース)くんがえぐって良いマイナスボールを出してくれました。あれはハーフタイムのときに三竿くんがあそこに出すからという話をしてくれてその通りにいって良かったです。
――これでリーグ戦折り返しということですが、全体を振り返ってみていかがですか
全体的には勝ち星も多いですし良かったのかなとは個人的に思うのですが、内容を振り返ったときに失点が多いというのはワセダらしく無いですし、そういった所は改善していかないと総理大臣杯はトーナメントで1点の重みというのが本当に大事になってくるので、そこは明日からすぐに改善できるようにやっていきたいです。
――そして次は遂に早慶定期戦ですが、それに向けて
自分は2回目なので雰囲気とかは分かっている分それほど慌てず出来ると思うので、色々な人が支えてくれている中での早慶戦ということで、自分は4年生のために戦いたいです。勝利だけを目指して戦いたいと思います!

MF近藤洋史(スポ2=名古屋グランパスU-18)
――きょうはリードしては追いつかれるゲームでしたが感想は
2失点してしまったことはやっぱり明大戦から続いて失点数も多いし、守備での課題があると思います。
――1点目は近藤貴司選手(教2=三菱養和SCユース)との良いコンビネーションから得点につながりました
イメージ通りでした。貴司(近藤)から来ると思ってました。あのゴールは本当にイメージ通りで良いゴールになりました。
――後半は惜しいシュートもあり、積極的に攻撃参加をされていましたが
きょうはホームゲームだったこともあり、自分が点取ってやろうという気持ちはあったんですが、最後決めきれなかったのは個人的にすごく課題です。
――守備では何度か左サイドが崩されてしまう場面が見られましたが、課題はありますか
前半からそうなんですが、ファーストが決まらなくて、相手の中盤には良い選手もいるので良いようにボールを持たれてしまいました。ファーストが決まらなかったことが今回一番の課題だったと思います。
――前期リーグ戦を振り返っていかがですか
いや、まだまだですね。アミノバイタルカップを優勝してからの明大戦のようなもったいない負けもありましたし、これから総理大臣杯も早慶戦もありますし、今回の勝ちが連勝につながるようにしたいです。

GK松澤香輝(スポ2=千葉・流通経大柏)
――きょうの試合を振り返って
リードを奪ってから2度も追いつかれてしまい、本来なら負けていてもおかしくなかった試合だと思います。 そんな中でも勝つことができたのはチームの成長があってこそだと思っています。
――なかなか守備が安定せず、苦しい戦いだったと思いますが
相手の10番(金子昌広)がいい動きをしていたので、苦労しました。 そこからシンプルな攻めに繋げられてしまったのは反省点です。
もう一つはセットプレーでの守備が課題になってくると思うので、そこも確認していきたいです。
――普段と違うDF陣でしたが、何か変わった所はありましたか
特に大きな違いというのはありませんでした。 全員公式戦の経験もあるメンバーですし、点を取られたのは純粋にそれぞれの実力の問題だと思います。
――次の試合はいよいよ早慶戦です。意気込みをよろしくお願いします
3年間勝てていないということなので絶対に勝ちたいと思っています。 あとは国立競技場で試合ができるということも楽しみたいです。

DF奥山政幸(スポ1=名古屋グランパスU-18)
――きょうの試合を振り返ってみていかがですか
2回追いつかれて、とても難しい試合になりました。ただ最後3点目を決めて、勝ち点3をとれたことはよかったと思います。
――スタメンを告げられて、どういった気持ちで試合に臨みましたか
スタメンということで、責任を感じていました。山地くん(DF山地翔、政経4=浦和レッズユース)に代わって出たので、そのような人の分もがんばろうと思っていました。責任感を持って戦うことを心がけました。
――きょうの試合で良かった点はありますか
チームとしては、最後まで粘って勝てたことがよかったと思います。個人としてはあまりいいプレーはありませんでした。
――逆に、なにか課題は見つかりましたか
判断の悪さです。判断のスピードが遅いことが課題です。
――次戦は早慶戦になりますが、意気込みをお願いします
早慶戦に出られるか出られないかわかりませんが、もし出られたら思い切ってやりたいです。国立の舞台を楽しみたいと思います。また、勝ちという結果を出せるようがんばりたいと思います。

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