2012.06.13

【早稲田スポーツ】PK戦制し初代王者に!/アミノバイタルカップ決勝

「アミノバイタル」カップ2012 6月10日 東京・味の素フィールド西が丘

早大2-2(PK7-6)筑波大
(得点):[早]=上形(47分)、宮本(106分)[筑]=赤崎(9分)、瀬沼(97分)
※公式記録はこちらから


準決勝でもゴールを奪った上形

前日の準決勝から引き続いて行われた「アミノバイタル」カップ決勝戦。相手は今季リーグ戦で敗れている筑波大。雪辱を期した早大は、延長戦、そしてPK戦に及ぶ激闘を2-2(PK7-6)で制し、新たな歴史を刻む初代チャンピオンに輝いた。

 キックオフと同時に前線からプレッシャーをかけて主導権を握ろうとする早大であったが、筑波大の前線4人が連動した縦に速い攻撃の前に押し込まれる時間が続く。5分にはMF近藤洋史(スポ2=名古屋グランパスユース)、8分にはFW榎本大希(スポ3=横浜F・マリノスユース)が立て続けにシュートを放つも単発の攻撃に終わる。すると迎えた9分、相手に鮮やかなミドルシュートを決められて失点。前半のうちに追い付きたい早大は、36分にはMF島田譲(スポ4=鹿島アントラーズユース)のスルーパスからMF近藤貴司(教2=三菱養和SCユース)が相手GKと1対1の決定機を迎えるも決め切れず、1点ビハインドで前半を折り返した。 

 「自分たちがやってきたことを出し続ければいつか点は取れる」(DF畑尾大翔主将、スポ4=FC東京U-18)と信じて臨んだ後半。その言葉通り、開始直後の47分、早大にゴールが生まれる。中盤に下がってきた榎本からボールを受けた近藤貴がペナルティーエリアへ入ってきたFW上形洋介(スポ2=東京・早実)へスルーパス。準決勝でもゴールを決めた背番号19がこれを冷静に決めて勝負は振り出しに。前半の劣勢を跳ね返すと、その後は両チームによる一進一退の攻防が続く。セットプレーを中心に互いに決定的な場面を迎えるも、守備陣の奮闘もあり、得点には至らず。試合は2回戦の明大戦に続き、10分ハーフの延長戦に突入した。 


延長後半に同点ゴールを決めた宮本に駆け寄る選手たち

延長前半に入ると、大型ルーキー・FW宮本拓弥(スポ1=千葉・流通経済大付属柏)を中心とした攻撃で早大がペースを握りはじめる。延長前半1分には宮本、4分にはFW秋岡活哉(政経2=FC東京U-18)と途中出場のフレッシュな2トップが立て続けにシュート。6分にはドリブルで1人で持ち込んだ秋岡が再び強烈なシュート。しかしこれもボールはゴールポストに阻まれてしまう。攻め込みながらもどうしても奪えない1点。すると7分、一瞬の隙を突かれ、欲しかった1点は無情にも筑波大に転がり込む。延長前半を終えて1-2。残された時間はわずか10分。しかし、窮地に立たされたはずの早大の選手たちは不思議なほどポジティブだった。「残りの時間で追い付ける」(島田)――。その自信は延長後半6分に結実する。右サイドでボールを受けた島田のクロスを攻め上がっていた畑尾がヘッド。これはクロスバーに弾かれたものの、飛び込んできた宮本がスライディングシュート。「自分が決めてやろうと思っていました」というルーキーが起死回生の同点ゴールを叩き込み、勝負は土壇場で振り出しに。激闘の結末はPK戦に委ねられることとなった。  


石川がPKに成功し、優勝が決定。選手たちは喜びを爆発させた

先攻筑波大、後攻早大で進行するPK戦は両チームともに5人目までが確実に決め、サドンデスへ。6人目も互いに決めて迎えた7人目。ここでGK松澤香輝(スポ2=千葉・流通経済大付属柏)が魅せる。相手キッカーが正面に蹴ったボールを横っ跳びしながらも足でセーブ。続く早大最後のキッカーはMF石川拓(スポ3=神奈川・日大高)。ボールがゴールネットを揺らすと、ピッチ上には歓喜の輪が広がった。  

 2試合の延長戦を含め、1週間で5試合という厳しい連戦を乗り越えて見事関東制覇を成し遂げた早大。交代選手の活躍に象徴されるように、今大会を通してチームの総合力は格段に上がったはずだ。次なる目標は総理大臣杯本戦での『全国制覇』。関東王者としての自信と誇りを胸に、夏の大阪に乗り込む。

(記事 川上大志、写真 佐藤匠)
◆コメント
DF畑尾大翔主将(スポ4=FC東京U-18)
――優勝おめでとうございます!長くて苦しい1試合だったと思いますがいかがですか
2回戦の明大戦もそうでしたが、間違いなく自分たちが積み上げてきた成果は発揮できたと思います。普段からお世話になっているOBの方々やウルトラスの皆さん、早スポの皆さん、試合に出られない選手たちが応援してくれている姿を見たら、みんな「やるしかない」という気持ちになりました。全員が走りきったからこそ、優勝という結果を手にできたと思います。
――先制されて前半を折り返しましたが、ハ-フタイムにはどのような話をされたのですか
正直前半はみんな「やばいな」という展開でした。それでも、選手間で話合って「中盤の距離を縮めて、ボールサイドによって簡単にパスを通されないようにしよう」という話をしていました。自分たちのチャンスが全くなかったわけではないですし、手応えはある程度あったので、「自分たちがやってきたことを出していければいつか点は入るだろう」と信じて後半に臨みました。
――延長前半に勝ち越し点を奪われたときにはどのような声を掛け合いましたか
あの失点のあともまだ時間は残されていましたし、失点する直前にも立て続けにチャンスはあったので、自分達のやるべきことをやり続ければ必ず追いつける。だから焦らずに普通にやっていこう」という声を掛け合いました。
――その言葉通り、延長後半7分に、ご自身のヘディングシュ-トのこぼれ球から途中出場のル-キ-FW宮本拓弥選手(スポ1=千葉・流通経済大附属柏)が同点ゴールを決めてくれましたね
結果的にお膳立てができてよかったのかなと。すみません、今のは良いように言っているだけです(笑)。本当は俺が決めたかったです(笑)。でも、宮本が初出場初ゴールを決めてくれたことは嬉しく思います。
――PK戦に入る前はチ-ムとしてどのような話をされましたか
PKに関しては、大会期間中も中日などに練習をしていましたし、大会に入る前からも練習をしていたので、それも「普段やっていることをやろう」と。日頃の練習の成果を出せたから7人のキッカ-全員が決められたのだと思います。
――今回の優勝はワセダにとってどのような意味を持ちますか
今回のタイトルは、ワセダの新しい歴史を作っていく第一歩だと思っています。この後、リ-グ戦や総理大臣杯本戦もありますし、そこで勝っていけなければ何の意味もないので、まず一歩目を踏み出せたということに自信を持ちながらも、ワセダを倒しに来るであろう他の大学に負けないように東伏見に帰ってトレーニングをしていこうと思います。

MF島田譲(スポ4=鹿島アントラーズユース) 
――優勝おめでとうございます!いまの率直な気持ちはいかがですか
嬉しいです。本当にチーム全員で得た勝利だと思いますし、ピッチで戦っている選手だけでなく、ベンチ、学生スタッフ、メンバーに入らなかった選手、支援してくれているOB、ウルトラスの全員でつかんだ勝利だと思っているので、本当に嬉しいです。
――延長後半、攻め続けているなかでの失点となりましたが
失点したのはもったいないとは思いますけど、相手も守備はそんなにいいチームではないし、良い攻撃もできていたので、残りの時間で追いつけると思っていました。
――延長後半に追いついた時の心境はいかがでしたか
本当にホッとしました。チャンスは作りながら、決めることができていませんでしたが、信じてやっていたので本当にホッとしましたね。
――PK戦を振り返ってみていかがですか
運だけではないと思っていますし、練習も重ねてきました。この大会にかける思いはほかのどのチームよりも上回っていたと思いますし、ひとりも外さなかったのは練習の成果だと思っています。
――今大会を振り返ってみていかがですか
過密日程で厳しい戦いでしたが、シーズンインした時から、厳しいトレーニングを積み重ねてきましたし、タイトルにかける思いや、最後まで走りきったところは本当によかったと思っています。

MF野村良平(スポ4=千葉・流通経済大学付属柏) 
――関東王者の栄冠を掴んだ、率直な感想をお願いします
色々な関係者の人から「優勝して」と言われていたので、こうやって優勝できて本当に嬉しいです。
――前半はチームが停滞気味に感じましたが
チームとしてもそうかもしれないですけど、自分は前半凄いきつくて、全然動けなくて、入りからやばいなと思いましたね。
――苦しい状況が続いた前半から、後半は一転してパフォーマンスが良くなったように感じますが
負けたら必ず後悔すると思って、後半絶対に取り返そうという思いを皆で共有しました。戦術の面よりも、気持ちの部分でチームが変わりました。
――そして同点で迎えた延長戦。先制点を献上してしましたが、そのときの心境は
あまり気落ちすることはなかったですね。まだ試合時間も15分ほど残っていて、筑波大も足が止まってましたし、必ず1点は決められると思ってました。
――野村選手の言葉の通り、延長後半で追いつくことができました。ビハインドに屈しないチームの強さの要因は
今は自分のためではなくて、本当にそれぞれがチームのためにプレーできていることですかね。自分以外の者のために頑張れる力。それに尽きます。
――延長戦には足がつっていて、ピッチに倒れこむような場面も見られましたが
後半からずっと足はつってました(笑)。でも自分のなかではいけるっていうか、何としても交代はしたくなかったですし、気持ちで最後まで乗り切りましたね。
――疲れがたまるなかPK戦で1本目のキッカーを務めましたが、順番は事前に決まっていたのでしょうか
そうですね。自分は最初は3番目のキッカーということでしたが、色々変更があって1番に決まってましたね。蹴れるかどうかと聞かれましたが、1本だけならということで(笑)。
――PKを見事決められましたが、蹴るときは落ち着いていましたか
PKのプレッシャーというよりは、足が痛かったので、そっちのほうが気になってましたね(笑)。しっかり蹴れたとは思います。
――PK戦で活躍を見せた、高校の後輩であるGK松澤香輝(スポ2=千葉・流通経済大学付属柏)選手にかける言葉は
まつ(松澤香輝)には絶対1本止めろと言ったので、試合に負けるプレッシャーよりも、自分がかけたプレッシャーのほうを重圧に感じてたんじゃないんでしょうか(笑)。7本目で止めたということで、本当は5本以内に止めて欲しかったですけど、本当に褒めたいと思います。
――最後に、大会全体を振り返ってみて
個人的には総理大臣杯出場をかけた明大戦が一番きつくて、明大に勝てた勢いで青学大、国士大と連勝できて決勝に進むことができました。決勝の相手の筑波大は前期のリーグ戦で負けてますし、強い相手でしたが、皆が気持ちのこもった良いプレーを見せられるようになったと思います。チームが本当に成長できた大会でした。

DF山地翔(政経4=浦和レッズユース) 
――優勝の感想をお願いします
本当に苦しい試合でしたが、最後の最後までスタンドやベンチメンバー含めて一体となって戦えので嬉しいです。
――前半は押されている印象を受けましたが、失点シーンを含め振り返っていかがでしたか
試合前からリーグ戦でやった時の反省をふまえて、トップ下の相手の10番(玉城峻吾)のポジションのところをうまく消しながらやっていこうと話していましたが、良い形で入られて前を向かれることが多かったです。ハーフタイムにそこを意識しようと話しました。後半はあまりそういう形は作られなかったのかなと思います。
――前半リードされていて後半に入るにあたり意識したことはありますか
最初は切り返しなどうちの強みが出せていなかったので、そこをもう一度やっていこうということと、まだ1点差だったので自分たちは走れると励まし合って後半に臨みました。
――延長戦に臨むに当たり、チームの雰囲気はいかがでしたか
自分たちの試合だと皆で話していて、やる前は不安はなかったです。走り切れると思っていました。2失点目は俺のマークでしたが、一瞬のところをつかれてしまいました。でもその後はしっかり戦えたので本当に良かったです。
――初出場の宮本拓弥選手(スポ1=千葉・流通経済大附属柏)のゴールはいかがでしたか
練習からあいつのシュート力があるのは分かっていたので、やってくれると思っていました。初めてでしたが物怖じしないし、やってくれて良かったです。
――PK戦前の雰囲気はいかがでしたか
PKもずっと練習はしていたので、全員が自信を持って臨むことができました。
――今大会を振り返っていかがでしたか
一戦一戦粘り強く戦えたと思います。過密日程の中で連勝し続けるのは簡単ではありませんでしたが、今後のリーグ戦、総理大臣杯本戦につながる戦いができました。

MF石川拓(スポ3=神奈川・日大高)
――優勝おめでとうございます!いまの率直な気持ちはいかがですか
嬉しいですね。今大会は、総理大臣杯への出場権の獲得だけでなく、優勝を目標にやってきたので目標を達成することができて嬉しいです。
――延長前半、1点ビハインドの状況からの出場でしたが
負けている状態になった時に自分が出ると思いましたし、出場した時には攻撃を求められていると思っていたので、なんとしても追いつきたいという気持ちでした。
――延長後半、同点に追いついた時の心境は
みんなが追いつけると信じてやっていましたし、追いつけるのが今季のチームの強みでもあるので、すごくうれしかったです。
――PK戦では最後のキッカーとなりましたが
先にマツ(GK松澤香輝、スポ2=千葉・流通経済大付属柏)が止めてくれていたので、気持ちにも余裕がありましたし、みんなの思いを背負って決めることができて嬉しかったです。
――今大会を総括していかがですか
連戦が続いて厳しい日程でしたが、オフシーズンからきつい練習をやってきたので、体力面ではチーム全体が自信を持ってやってこれました。その強みが発揮できたので、優勝のすることができたんだと思います。

FW榎本大希(スポ3=横浜F・マリノスユース)
――関東王者おめでとうございます
ありがとうございます。
――まず前半序盤に失点でしたが、前半はどのような気持ちでしたか
正直やばいと思いました(笑)。前半のあの時間帯に失点してしまって、それもやばいと思ったんですが、相手の筑波大が回してくるのは分かっていましたが思っていた以上にボールを取れなくて。ただ前半を1点に抑えられたのでそれが良かったのだと思います。
――ハーフタイムはどのような指示がありましたか
そんなに具体的な指示は無かったですけど、気持ちのところとボール取った後に人数をかけれていなかったので、きついかもしれないけど人数をかけていってチャンスを作ろうと。
――2試合連戦というのはきつかったですか
正直きつかったですね。大学入ってから初めてだったので。これからあまり無いかもしれないですけど。でも最後明らかに筑波大より自分たちの方が動けていたと思うので、そういうところは逞しさだとか、今まで走ってきた成果が出たと思います。
――後半すぐに追い付くことができました
あの時も結構高い位置でボールを奪えて、カウンター気味で攻めれました。リスクはありましたが、前から取りに行かないとらちが明かないというか。リスク背負って取りにいった結果取れたので良かったです。
――後半途中の交代でしたが、延長戦とPK戦はどのように見ていましたか
頼むと思っていました(笑)。代わっていたので声かけたりとか祈ることしか出来ませんでした。僕は勝ってくれると思っていました。
――今大会を振り返ってみると、ご自身も3試合連続ゴールなどありましたが、いかがでしたか
大事な明大戦で勝てて、自分も得点とか良いプレーが出来たので、気持ち的にも余裕が出たというか、楽になった感じがしました。チームの状態は良かったと思います。

FW秋岡活哉(政経2=FC東京U-18) 
――優勝の感想はいかがですか
優勝したことは嬉しいですけど、個人的にチャンスを決めきれなかったことはちょっと悔しいです。心の底から喜びきれていないということはあるんですけど、チームが1冠をとれたので良かったです。
――延長前半にはポストを叩いた惜しいシュートもありましたが、プレー面を振り返って
ゴールを奪うという意志はあったんですけど、最後の最後のところでポストに嫌われたりだとか、詰めが甘かったので、シュート練習したいと思います。
――PK戦では6人目のキッカーを務められましたが、緊張はありましたか
さすがに試合中にたくさん外していたので、PKを外したら本当にもうやばいんじゃないかと思っていたんですけど、御殿場の時から毎日PKを練習していたのでそこは不安なく蹴れたと思います。
――約1週間に渡って戦った今大会を振り返って
大会を通じてチームとして成長できたという実感がありますし、他の大学が出場権を得るという目標を立てている中で、ワセダはタイトルをとりにいくという強い気持ちで最初からやっていたので、目指しているところの違いを出せてよかったと思います。
――今後の戦いに向けての意気込みをお願いします
優勝したことで、他のチームもこれまで以上にワセダを食ってやるという気持ちで来ると思います。それで自分たちが受け身になるのではなくて、アミノバイタルカップを獲っただけでまだ何も成し遂げていないので、リーグ戦や総理大臣杯で勝ち続けてワセダは強いんだということを証明できるようにやっていきたいと思います。

FW上形洋介(スポ2=東京・早実)
――前半1点をとられて、後半をむかえるうえでどういう気持ちでしたか
前半は結構攻められててきつかったです。でも途中からDF面での修正が利いて、ハーフタイムのロッカールームで後半いけるぞ、って話があったので、みんな後半で返せると信じていました。
――冷静に決めた1点目の感想は
貴司(近藤貴史、教2=三菱養和SCユース)から良いパスがきたので決めるだけでした。
――上形選手のゴールでチームが勢いづいたと思いますが
決めたあとに攻め込めるチャンスがあって、その中で決めきれていればこんな厳しい試合ちらならなかったと思います。チーム全体として決定力をあげていかなくてはというのが課題だと思います。
――昨日からの連戦で疲れは
自分はもともとAサブで、中日とかも練習していたのでそういう積み重ねの疲労とかはありました。でも試合のときはハイなので大丈夫でした。
――ベンチからPKをどのような心境でご覧になってましたか
見たくなかったです。でもマツ(GK松澤香輝、スポ2=千葉・流通経済大学付属柏)が練習から結構PKを止めてきたので、みんなでマツなら一本は止めてくれるだろうという気持ちでした。
――関東王者になられた心境は
最高です。全国でもまた優勝できるようにこれからもまた積み重ねて頑張っていきたいと思います。

MF近藤貴司(教2=三菱養和SCユース)
――関東王者おめでとうございます
ありがとうございます。
――前半、序盤に失点してしまいその後も筑波大ペースでしたがどのような気持ちでしたか
正直やばいと思いました。筑波大がめっちゃ上手くて、試合の中で修正できなかったので。
――ハーフタイムはどのような指示がありましたか
特に指示というのは無かったような気がしますが、あんまり覚えてないです。
――チームとしてでも個人としてでもどのようにしようなどありましたか
普通にいつも通りやれば大丈夫かなと思っていました。
――後半開始早々の同点弾をアシストしました
洋介(FW上形洋介、スポ2=東京・早実)が良い動きをしていたのでただ出したら決めてくれました。
――延長戦に入って前半に失点してしまいましたが、どのように考えていましたか
なんとなくですが、まだいけるかなと思っていたのでそんなに慌てなかったです。
――延長後半に入る前に時間が空きましたが、その時選手同士でなにか話し合いましたか
特に自分は話していなかったですけど、逆に空いたのでリラックス出来て臨めました。
――延長の後半はワセダのペースでした
1点取らないと負けてしまうので、その気持ちが後半の立ち上がりから出せて、上手く追い付けたのかなと思います。
――PK戦はどのような気持ちで臨めましたか
きょうちょっと外していたので、自分が蹴ったら外しそうなので来るなと思っていて、拓くん(MF石川拓、スポ3=神奈川・日大高)が決めてくれたので良かったです(笑)。
――8番目のキッカーの予定だったということですか
そうですね(笑)。
――優勝となった今大会全体を振り返ってみて
個人的にはもっとボールに関わってプレーしたいと思っていて、きょうの中に入っていって(上形)洋介にパスを出すようなプレーが自分としてはやりたいので、そこを上手く次の試合で出せれば良いかなと思います。チームとしては本当にことしはリーグ戦からチーム全体で戦えているなと感じていて、きょうも応援してくれる人がいて、そういう人たちの想いを背負って戦っているんだと試合前に皆で話して試合に臨めたので、そういうことがPK戦での勝ちに繋がったのかなと思います。

MF近藤洋史(スポ2=名古屋グランパスU-18)
――前半1点とられて後半をむかえる上でどういう気持ちでしたか
まだ1点差だったのでまだまだ可能性はありましたし、粘り強い守備で2点目を与えなければこっちにもチャンスはあると思っていました。まずは守備からして機会を見て点を狙っていました。
――筑波の3バックはやりにくかったですか
結構流動的に相手が動いてきて試合をしてくるので、こっちもプレッシャーのかけどころっていうのが上手く見つけられずに相手の良いようにやられました。でもその中でしっかり最後のところで粘り強く守備をできたっていうのがよかったと思います。
――連戦での疲れは
疲れは多少はありましたけど、やっぱりスタンドで応援してくれる方とかOBの方のことを考えれば必然的に走れたのでそれはよかったです。
――ポストに嫌われる惜しいシーンもありました
自分のところで結構チャンスがきていたので、決められなかったっていうのは本当にみんなに申し訳ないです。DF陣とかも相手にボールをまわされている中で粘り強く守備をしてくれたので、自分が決められなかったってきうのは申し訳ないです。次は絶対点取りたいです。
――2点目をとられた感想は
結構自分がチャンスを外してたので本とうに申し訳ないと思いましたけど、2点目をとられても2-1で1点取ればよかったのでまた点を取りにいこうとら思いました。
――大会をふりかえって
連戦でずっとトーナメントで負けたら終わりの中でやってきて、その中で今日も新しく出た選手が点をとったりとかチーム全体で、観てる選手やベンチの選手とかチーム全体でずっと勝ちつづけて優勝できたっていうのは本当に嬉しかったです。
――関東王者になった気分はいかがですか
タイトル1つとれたので、最高です。

GK松澤香輝(スポ2=千葉・流通経済大付属柏)
――優勝の感想はいかがですか
きょねんはタイトルを狙う位置までいけなくて、悔しい思いをしてきましたけど、こうやって立ち上げから積み重ねてきてまず7冠のうちの1冠をとれたことは本当に嬉しかったです。
――きょうは前半リードされて終えましたが、後半に入る上でどのような気持ちで臨まれましたか
試合をやっていて0ー1でビハインドになって、ワセダの選手の疲労がみえてきたこともあったんですけど、相手も同じように疲労がみえてきて。後半、ピッチに戻ってきた時に涼しくなっていて、いける気がしました。1ー1になった時もいける気がしていて。ことしのワセダはビハインドになっても追いつく力があるとおもうので、そこは良かったなと思います。
――後半の1分足らずに同点弾が決まりましたが、あの1点は大きかったですか
そうですね。前半は筑波大に3点以上取られるような感じはありましたけど、1―1に戻した時にもう一度しまって勝ちにいくぞという気持ちがみえたので良かったと思います。
――延長戦を振り返っていかがですか
チャンスはあったのですが決めきれず、2点目をとられたときは苦しかったですけど、チームには追いつくぞという気持ちがみえたし、延長後半には後悔しないように出し切ろうという気持ちが全員にみえました。それで同点ゴールがうまれたのだと思います。
――PK戦では7人目のシュートを止めました。5人目まで逆をつかれていたなかで、止められた要因は
正直、最初の5本くらい逆をとられた時には、相手のキッカーがうまかったし、止められるかなという不安はありましたけど、途中で同じコースに読んでそこで上手く修正できて7本目で止められました。でも、足に当たって、正直読んだというより当たったという感じなので、運が良かったなという風には思います。
――大会を振り返っていかがですか
守備の面では粘り強く対応するという部分で、無失点の試合は5試合中3試合ありましたし、5試合を通して失点は3ということで、チームとしても守備面で成長したなと思います。その中で延長を含めて勝ち切るということがチームとして出来たので、そこに関してはチームの成長がみられたと思います。
――今後の戦いにむけての意気込みをお願いします
まだリーグ戦が2試合残っていますけど、リーグはトーナメントと違った戦いになると思うので、しっかり勝ちきれるように東伏見で積み上げていきたいと思います。

DF奥山政幸(スポ1=名古屋グランパスU-18)
――優勝おめでとうございます!
ありがとうございます!今は素直に嬉しいです。優勝は今まで何回か味わっていますが、やはり優勝でしか味わえない喜びというのは格別ですね。
――今大会は全試合フル出場でした
今まではずっとボランチをやっていて右サイドバックはほとんどやったことがなかったのですが、試合を重ねるごとに慣れてきて、自分の持ち味である守備だけでなく、攻撃にも徐々に関われるようになってきたことは良かったです。
――この優勝はどのような意味を持ちますか
自分たちは7冠という目標でやっていて、今回の優勝はその最初の1冠目ということであくまで通過点だと思っているので、個人としても順平くん(DF菅井順平、スポ4=浦和レッズユース)が戻ってきたら試合に出場するのはなかなか難しいかもしれないですが、日々成長して7冠全て取れるように頑張りたいです。

FW宮本拓弥(スポ1=千葉・流通経済大附属柏)
――優勝の感想をお願いします
今までずっとタイトルが取れていなかったと聞いていたので、絶対に優勝したいと思っていました。ことしは7冠を取ろうとしているので、まずは1冠が取れて良かったです。
――古賀聡監督(平4教卒=東京・早実)からの指示は
点を取れ、と言われていました。追いかける展開だったので。
――外から見ていてどういう風に攻めようと考えていましたか
いつもは決められている選手がなかなかシュートが入っていなかったので、自分が決めてやろう、魅せてやろうと思ってました。
――初ベンチで初出場となりましたが心境はいかがでしたか
きのうの試合の後から自分がベンチ入りするのは分かっていました。とみくん(FW富山貴光、スポ4=栃木・矢板中央)の分もという気持ちもありましたし、ここで結果を出せばベンチに入れるんじゃないかと思って、やってやろうという気持ちでした。
――ゴールシーンを振り返って
いつもの自分だったらあのシーンは普通にスライディングをせず、もしかしたらふかしてたかもしれないですが、皆が優勝に向かっていたので自然に体が動いてスライディングシュートという形になりました。
――延長戦にのぞむにあたってチームの雰囲気は
皆勝てると話していました。
――今後の課題を教えてください
もっと貪欲にプレーして、味方の援護になるプレーをしたいです。

 

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